教養としての「労働法」入門

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教養としての「労働法」入門

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  • サイズ 46判/ページ数 333p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784534058447
  • NDC分類 366.14
  • Cコード C0032

出版社内容情報

労働法の全体像を、労働時間、休暇、配転、解雇などが定められた歴史的背景から解説しました。

内容説明

長時間労働を「悪」と考えていない国もある?労働法制定の黒幕はGHQ?同一労働同一賃金を定着させるために何が必要?労働法が自営業者を保護しない理由は?日本の解雇規制はなぜ、厳しいのか?「労働法が制定された背景」「諸外国とのルールの違い」「労働法の基本的な判決」などを取り上げ、豊富な事例とともにやさしく解説。

目次

序章 労働法とは
第1章 労働法の歴史と現在
第2章 解雇と裏表となる規制
第3章 多様な雇用の在り方とそれらを取り巻く法制度
第4章 労働時間と有給休暇
第5章 労働環境を整える
第6章 懲戒ルールが生まれるまで
第7章 労働組合を知る

著者等紹介

向井蘭[ムカイラン]
1975年山形県生まれ。東北大学法学部卒業。2003年に弁護士登録。現在、杜若経営法律事務所所属。経営法曹会議会員。企業法務を専門とし、企業法務担当者向けの労働問題に関するセミナー講師を務めるほか、労働関連紙誌に寄稿(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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ケディーボーイ

43
労働法の歴史的な成り立ちを書いてくれているので、社労士勉強の補足にもなる(効率めちゃ悪いんだろうけど) 他国の制度との比較も面白い。 本当に一長一短だなぁと思う。 日本の有給取得率の低さや、取得に罪悪感を感じる人が多い理由に、自ら勝ち取ったものではなく、棚ぼた的に手に入れたものだから、という一つの考えが示されていたが、さもありなんだなぁ…。2022/06/30

リットン

11
勉強になった。法律には背景があり、いくつもの法律が相互に密接に関連しあって成り立っているのだなあと感じた。どこか一つを変えれば、また違うどこかに歪みが起きうるし、難しいなあ。また、労働法に関して言えば、簡単で一貫した解釈ができるものばかりではなく、社会通念上妥当かといった、ケースバイケースな判断も多いのだなと感じた。それを思うと、法律を字面だけで理解するのではなく、文脈として知っておいて、なにを意図したものなのかを把握しておくことは必要なのだろうなあ。2022/06/23

たくみくた

5
43冊目。日本の労働市場の特徴。・解雇規制が厳しい・ジョブが規定されておらず、企業が配転権限を強く持っている・長らく、有期雇用が雇用の「調整弁」として機能してきた/自社に照らし合わせると、解雇規制の厳しさを前提にしながら、ジョブをベースに採用しながら、求められるジョブが変化した際に対応ができるマインド・ベーススキルを持った人材を採用しようとしている?2022/10/22

Yoshinori Kawano

5
労働基準法をはじめとする様々な労働法の成り立ちを知ることができる本。今の労働法がどのような変遷を辿ってきたか、海外の労働法とどのように違うのか、これからどのように変化していくのかを理解する良いきっかけになった。2021/06/17

takao

3
ふむ2021/11/08

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