出版社内容情報
起業後の成長を大きく左右する法務面の整備とマネジメントのポイントを事例を用いてやさしく解説。
内容説明
起業の三つのステージで必要な「法的な備え」と、法的トラブルを防ぎ解決する方法がわかる!
目次
法務マネジメントはなぜ必要なのか
事業計画を立てる際の法務マネジメント
会社を設立する際の法務マネジメント
会社の機関を整える際の法務マネジメント
会社を管理運営する際の法務マネジメント
取引を行なう際の法務マネジメント
従業員を雇う際の法務マネジメント
資金調達をする際の法務マネジメント
知的財産権を活用する際の法務マネジメント
M&A、事業提携・共同開発をする際の法務マネジメント
IPO(株式上場)を目指すための法務マネジメント
著者等紹介
大城章顕[オオシロフミアキ]
弁護士(2004年登録)、米カリフォルニア州弁護士(2010年登録)。慶應義塾大学法学部、米University of Southern California,Gould School of Law(L.L.M)卒。大手法律事務所、外資系法律事務所での勤務を経て、現在は大城国際法律事務所代表(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ダック
5
文体も読みやすく、スラスラ読めました。起業を志す人向けに書かれたようではありますが、法律の知識が全く無い状態ではなかなか理解が進まないかもしれません。 とりあえず2周目に取り掛かろうと思います。2020/08/20
うす ぺらお
0
起業、スタートアップにて気をつけるべき法務について、具体的な取り組み事例と必要なリーガルマインドが学べる。 シードステージから、アーリー、ミドルと運営するうえで必要といわれてきたことが何故なのか、法律の縛りだったのか違うのかを、結びつけて会得できる。 「法務はブレーキ」とよく言われることを書かれていたが、企業における法務の立ち位置を抑えた上で書かれていたことも印象的2024/01/15
まさやん510
0
経営者・スタートアップが知っておくべき法律知識・実務について、簡潔ながら要点がよくまとめられている。「経営者が"リーガルマインド"と"違和感"をもつ」ことの重要性が強調されているが、これは本当に大事。いざトラブルが起きてしまった場合、あとからリカバーすることが難しい場合も多い。「この場面ではこういう点がなんとなく問題になりそう」「なんかここが気になる」というレベルでもいいので、引っかかりを感じられることが、トラブルを未然に防ぎビジネスを加速させるために重要で、本書はその力を身につけるとっかかりとして○。2020/11/10
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