出版社内容情報
初心者が百戦錬磨のプロを相手に「住宅ローン」で損をしないための超実践的なアドバイス!
内容説明
人気ブログ『千日のブログ 家と住宅ローンのはてな?に答える』の著者が明かす、知らずに後悔する前に読むべき住宅ローンの取扱説明書。「家がほしい」「借り換えたい」人は知っておきたい、確実に「トクする」ノウハウ。
目次
第1章 営業マンに「住宅ローンをどうしたらいい?」と聞いてはいけない
第2章 最低限ここを押さえれば大丈夫―プロがコンサルティングで実践するシミュレーションのポイント
第3章 実は専門家も答えられない「住宅ローンの金利はどうやって決まるか?」を教えます
第4章 年齢と年収によってここまで違う住宅ローンのリスクと対処法
第5章 これからは「共働き夫婦」の住宅ローンが危ない
第6章 よくある質問「どっちが得か?」にプロが答えます
第7章 知っておくべき住宅ローンの審査の裏側と、破産しないための方法
著者等紹介
千日太郎[センニチタロウ]
オフィス千日(同)代表社員、公認会計士。1972年生まれ。神戸商科大学(現在の兵庫県立大学)卒業後、転職と無職時代を経て大阪の監査法人へ入社。資格も名前も伏せてブロガー千日太郎として「千日のブログ 家と住宅ローンのはてな?に答える」を開始する。その後、一般の人からの相談を受け付け、回答をインターネットに公表する「千日の住宅ローン無料相談ドットコム」を始める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
JUN
7
ローンを組むなら早いほうが良いと思っていたので、年代別の住宅ローンのリスクと対策の章は意外性もあった。知識をつけておいて、後悔のないように選択したい。2023/01/08
しじみ
6
自分に合った住宅ローンを借りるために、何を明確にし、どう判断していくべきなのかが明確になった。インターネットで検索してでてくる住宅ローンのシミュレーションをやると結構な額を借りられることになってしまうが、この本の考え方で決めていくともっとシビアなんだなということがわかる。先日、不動産会社の営業担当と資金計画について話してきたが、この本の内容を知っていたからか、営業担当の言いなりにはならずに進められている気がする。2024/06/28
やまた
5
勉強になりました。変動の方が固定より半額ぐらい安いなら変動がいいじゃん!と単純に思っていましたが、きちんとリスクを学べました。2021/08/08
yahiro
4
住宅ローンが借りる予定が見えてきたので読み返し。序盤の「手順」をしっかり把握しておくと、仲介会社の営業主導にならないので役に立ちました。2024/05/20
氷菓子
4
変動金利を借りる場合は、必ず5年ルール、125%ルールを適用している金融機関を選ぶ。元金均等返済方式にはこのルールの適用がないので注意。借り入れ期間が長期だと固定金利の方が金利上昇のリスクに備えることができる。返済計画が10〜20年くらいと短期の場合なら125%ルールで変動金利が借り入れ時点の固定金利に追いつく前に大部分を返済してしまえば少ない残額に高い金利が適用されても乗り切れるのではないだろうか。借りる額、期間でどちらを選ぶかの答えは出せそう。2024/03/24