出版社内容情報
仕事に必要な知識が興味をもって読み進めながら自然に身に付くいちばんわかりやすい基本書!
内容説明
金融業界を目指す人、金融の仕事を知りたい人、基本の一つ先に進みたい人におススメ。「東インド会社」で始まった金融のしくみがAIにつながるまでの物語を解説しました!
目次
第1章 金融はなぜ大切なのか
第2章 コーポレート・ファイナンスの基本
第3章 株式市場
第4章 債券市場
第5章 金利を理解しよう
第6章 外国為替市場
第7章 投資の基本
第8章 新しい金融の流れ
著者等紹介
田渕直也[タブチナオヤ]
1963年生まれ。1985年一橋大学経済学部卒業後、日本長期信用銀行に入行。海外証券子会社であるLTCB International Ltdを経て、金融市場営業部および金融開発部次長。2000年にUFJパートナーズ投信(現・三菱UFJ投信)に移籍した後、不動産ファンド運用会社社長、生命保険会社執行役員を歴任。現在はミリタス・フィナンシャル・コンサルティング代表取締役。シグマベイスキャピタル株式会社特別研究員フェロー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
KAZOO
112
最初に東インド会社のはなしからGAFAについて論じて、ファイナンス、株式市場、債券市場、金利、外為市場、投資の基本を概観しています。最後に最近の金融の流れでデリバティブ、証券化、フィンテックなどの説明をされています。大学でこのようなところをサラッと説明できればいいのでしょうね。最近の金融論というのは理論というよりも現状分析の部分で幅が広くなっているということがよくわかりました。2019/12/20
清游@草ぶえの丘で森林浴♨︎
22
誰かに説明しなさいと言われるとまごついてしまう全編。大学図書館で勉強してたなーと、モノ足りなさを感じつつも。なぜ雑誌でおすすめ本に上がっていたか?は、謎のまま。。2022/09/17
奈良 楓
15
【良かった】2019年12月刊。金利や債券市場の基本を学びなおしくて読みましたが、初心者向けすぎず難しすぎもしない、丁寧な説明の良書と思います。2023/05/14
パラオ・スパニッシュフライ
13
金融業界全般について書かれている本だったのですが、教科書みたいな感じで僕にはまだまだ難しい本でした。まあ少しずつ勉強していけば良いので、レベルアップしたら読み返そうと思います。当面は債券や金利のことを深く理解したいと考えています。2022年の世界経済はどうなることやら。黒い白鳥が来ても我慢強く乗り越えていきたいと思います。2022/01/01
moto
13
金融の基本ということで、金融とはなにか、コーポレートファイナンス、株式市場、債券市場、外国為替、投資の基本など幅広い分野に対応しています。 投資の基本部分に期待していたのですが、投資理論の概要にとどめていました。それでも、投資リターンの考え方など参考になる部分は多かったです。 金融の基礎的な全体像をつかみたいという人にはオススメです。2020/01/03
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