出版社内容情報
仕事で数字を使うことの面白さ、数字で考えることの大切さ、そして役立て方がマンガで身につく!
内容説明
数字を活用する「意味」と「深さ」と「面白さ」を教えます!使い方がわかれば、数字はビジネスの力になる。
目次
プロローグ 「いい感じで」から卒業するために
第1章 数値分析の基本は「分ける」こと
第2章 その値引きに「ロジック」はありますか?
第3章 数学的な手法で「仮説」を立ててみる
第4章 数学的モデルで「売れる数」を予測する
エピローグ 教えたこと、教えられたこと
著者等紹介
深沢真太郎[フカサワシンタロウ]
ビジネス数学教育家。作家。日本大学大学院総合基礎科学研研科修了。理学修士(数学)。国内初のビジネス数学検定1級AAA認定者。予備校講師、外資系企業の管理職などを経て、研修講師として独立。大手コンサルティング企業や教育機関とも提携し、ビジネス界に数学教育を推進
山田しぶ[ヤマダシブ]
イラストレーター・漫画家。主に書籍の仕事を中心に活動中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
miho
15
【2021-033】【図】先日、著者の講義を受ける機会がありました。根っからの文系で数字は大嫌い!なのですが、講義を受けて、「私でもうまく数字を使うことは出来るかも」と思い、手に取った本。2013年に出版された本のリニューアル版らしく、マンガ形式でかなりとっつきやすかったです。▼『数会話』▼数値分析(掛け算で分ける:分解、足し算で分ける:分類)▼【数字→仮説→実行→検証】でひとつの仕事▼単回帰分析をエクセルで行う方法。 正直、ようやく数字への苦手意識が少し緩和された、という程度ですが、読んでよかったです!2021/03/11
小紫
5
骨の髄まで文系人間の私は、著者の似たような本のシリーズの文章の方ではなく、漫画になっている本書で助かりました。わりときれいめのキャラクターで目の保養をしつつ、仕事に「掛け算」と「足し算」をキッチリ使うことがいかに大事か、ということを学びました。また、人生初の単語「単回帰分析」という日本語を知ることができたのも収穫です。たとえ、もうそろそろ私の脳みそからその何たるかが忘れ去られそうになっているとしても(苦笑)。《図書館》2020/07/15
IGBB
3
文系人間である私は数学は苦手だが、”嫌い”ではない気がしていた。それを確かめるべく、マンガ本である本書を購入した。本書はマンガでストーリーが展開していくので、予想どおり文系人間にも入りやすい。文系は数字を言語化/寓話化できないとダメなのである。そこで気づいたのだが、本書で2つの主題があるような気がする。一つは「数字→仮説」つまりデータから意味・ストーリーを見出す作業である。次に「経験・勘→数字検証」今までそうだろうなと思っていたことが実際に数字で明らかになるということである。文系の存在価値もわかってくる。2023/01/20
GameMogmo
1
数字を使う基礎的な手法を事例交え説明してくれています。最低限ここに出てきたものは使いこなさなくては2021/07/18
KEN
0
良化させたい対象と相関関係のある事象を見つけてソースとするだけで、打ち出し手にかなり説得力がつく。時には思い込みさえ覆るだろう。相関係数の2乗=決定係数は理解したが、そもそもの相関係数が高い、という時点でダメなのだろうか?決定係数の意義についても調べてみたい。2024/09/20
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