結果を出す人がやっている「思考整理」の習慣―スピードと質を上げる考え方・段取りのポイント

生方 正也【著】

日本実業出版社（2019/11発売）

• サイズ B6判／ページ数 221p／高さ 19cm
• 商品コード 9784534057389
• NDC分類 336.4
• Cコード C0030

出版社内容情報

自分の頭の中の思考をきちんと整理した上で仕事に取り組めば、スピードと質が劇的にアップする！

内容説明

「思考整理」とは、何かに取り組む際に、視点や考え方、段取り等をあらかじめきちんと整えておくこと。この習慣を身につけておけば、「なんとなく」仕事に向き合うことがなくなり、仕事のスピードと質を劇的にアップさせることができます。思考整理を習慣化させるポイントを、○×の具体例を挙げて紹介します！

目次

第１章　思考整理の基本スタンスを身につける（「答え」を求められているとき；物事を考えるとき　ほか）
第２章　情報を「集める」ときにやっておきたい思考整理（情報を集める前に；活用できそうな情報の集め方　ほか）
第３章　情報を「伝える」ときにやっておきたい思考整理（「結論」を話すタイミング；提案の背景を説明しようとするとき　ほか）
第４章　生産性の高い会議・打ち合わせを行うための思考整理（会議に参加する際の心構え；会議で発言しようとするとき　ほか）
第５章　思考整理でクリエイティビティを高める（「問題解決」への取り組み方；問題の捉え方　ほか）

著者等紹介

生方正也［ウブカタマサヤ］
ＨＲデザインスタジオ代表。東京大学文学部卒業。日産自動車にて、取引先部品メーカーの経営分析・指導を担当。ウイリアム・エム・マーサー（現マーサージャパン）にて、人事制度改革、組織変革等のコンサルティングに従事した後、グロービスを経て独立。現在は、人材開発、組織変革に関するコンサルティングに携わると同時に、ロジカルシンキング、情報活用術、仮説思考などの分野の指導、著作活動を行っている。著書多数（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[タナカ電子出版]

この本は今までにある思考の整理方法を解りやすく読みやすく提供してくれる本です☺️すらすら読めて図解も解りやすく、学生から社会人まで読める内容になっています✨少し、私には物足りない印象ですがビジネス書や読書の苦手な方に読んでほしい感じに仕上がっています👀‼️情報収集　プレゼン　会議　問題解決。

2020/01/02

[miyatatsu]

起承転結で話す事がなぜ大事なのかなど旧来の話し方のテクニックを再確認できます。

2019/11/26

[てぃうり]

いろいろやってるなーという感想。

2020/03/08

[chikage]

何かアイデア出しをするタイミングや物事を伝える時に必要な感覚を研ぎ澄ますために、習慣としてつけておくべき項目をまとめてくれた本。考える時に陥りがちなパターンを示しながら進んでくので分かりやすかった。余裕がないと、分散しがちなので、ふと立ち止まって、選択と集中で考えられる癖をつけたいと思った。

2024/06/02

[ぬまち]

仕事上でよくある場面（例えば情報収集、問題設定、会議、プレゼンなど）で、どのような考え方でその仕事に取り組めばいいのかを教えてくれる本。（タイトル的に「自分の思考を言語化できず脳内が混乱してしまう人へのハウツー本」を期待していたのだが違った。） 「問題とは理想と現状のギャップである」とか、「プレゼン準備では資料の見栄えを良くするより話す内容を充実させよ」という点は勉強になった。

2024/02/06