出版社内容情報
リスク分散、資産防衛に最適なアンティーク・コイン投資の基本から出口戦略までをやさしく解説。
内容説明
株式・債券・ＦＸなどペーパーアセット全盛時代、富裕層の資産防衛は「実物資産」への分散投資で！アンティーク・コイン＆カラーストーン。集めて楽しい、資産価値が上がる、投資の教科書。
目次
第１章 マネーの増殖から資産を守るために（アベノミクスの功罪；２％インフレを達成する前に景気後退に陥るリスク ほか）
第２章 アンティーク・コイン投資 基礎編（アンティーク・コインで振り返る世界の歴史；東洋のコイン ほか）
第３章 アンティーク・コイン投資 実践編（何よりもポートフォリオが大切；手持ち資産のうち、コインはどの程度持てばよいのか ほか）
第４章 アンティーク・コイン投資の出口戦略（あらゆる投資には出口戦略が不可欠である；どのようにして経済正常化後の自分に資産を受け渡すか ほか）
第５章 カラーストーンへの投資で資産を防衛する（カラーストーンとは；ルビー、サファイア、スピネル、ヒスイ、世界最高峰はミャンマー ほか）
著者等紹介
田中徹郎［タナカテツロウ］
１９６１年神戸生まれ。神戸大学経営学部卒業後、三洋電機を経てソニー入社。２００４年同社退社後、同年（株）銀座なみきＦＰ事務所設立。現在はファイナンシャルプランナー兼プライベートバンカーとして約１００名の富裕層の顧問客を持つ（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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mazda
7
コインには下方硬直性と言って、一度価格があがったら下がりにくい、という性質があるそうです。リーマンショックで乱高下した相場に対して、アンティークコインは比較的堅調に推移しています。どういった投資戦略を組むかは人によりますが、長期保有を好む人に向くのだろうと思いました。売買を頻繁に行うと手数料がばかにならないし、そもそもそんなに価格変動がないものなので、10年、20年と保有し続けて資産形成をするのがよさそうです。2021/08/07
