出世のススメ―「中の人」から「外の人」へ

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B6判/ページ数 206p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784534057129
  • NDC分類 159
  • Cコード C0036

出版社内容情報

「出世」とは立身出世にあらず! 組織にしばられない「世に出る」という新しい生き方を提案。

内容説明

もしあなたが自由に生きたければ「出世」をしてみよう。出世といっても部長や社長を目指すほうではありません。本書の特徴は、読み進めることで「あなたの本音」がつかめます。不透明な時代をサバイブする心得を伝授します。セルフプロデュースに役立つヒントが書いてあります。

目次

prologue 「出世」という生き方
第1章 「中の人」から「外の人」へ―井戸の水でも、どこかの湧き水でも、清流でもいい。僕は澄んだ「おいしい水」を飲みたい。
第2章 機会と時間と楽しさと疲れの配分―「今」に興味を持つのは変化速度として遅い。自分が発信すれば「今」ができる。
第3章 自分の人生に箔を付ける―最近、人がぱっと見で高級とわからないブランドバッグをあえて買う理由がわかってきた。
第4章 想像力のない人ほどディスる―厳密さよりもバッファ。儚いものに優しい人が「ポジティブな因果応報」に出会う。
第5章 「本当」と「本気」に価値は宿る―僕の作品は「不特定多数」ではなく「特定適切数」に認知されれば、それでもう嬉しい。
第6章 「人生の成功」って何なのか?―昔、取材した大物ミュージシャンは言った。「いかがわしい奴こそ本物だよ」。
第7章 宝くじは買わないと当たらない―経験上、大ヒットまでいくのは全体の4%。かといって何も始めなければ成功率0%。
epilogue 腹をくくる

著者等紹介

角田陽一郎[カクタヨウイチロウ]
1970年千葉県生まれ。東京大学文学部西洋史学科卒業後、1994年に東京放送(TBSテレビ)に入社。「さんまのスーパーからくりTV」など、数多くのバラエティ番組を担当。会社員の枠を超えて、映画監督やネット動画配信会社の設立、音楽フェスティバルの開催、アプリの制作、舞台演出など、多種多様なメディアビジネスにも携わる。2016年12月にTBS退社。現在は、テレビ番組のほか、YouTube動画、メディアブランディングなど、さまざまな革新的アイデアを基にビジネスを創造し続けながら、2019年4月からは東京大学大学院人文社会系研究科文化資源学研究専攻文化経営学修士課程の学業にも打ち込んでいる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

miyatatsu

7
出世にあまり魅力を感じていない今どきの若者だったのですが、本書を読んで出世を目指さない、目指すにしても圧倒的な成果を出すことは重要だと改めて感じさせられました。2020/03/19

こうじ

5
今のボクにはピッタリの内容だったかも。この本で言う出世とは、会社の中で昇進するなどの立身出世の意味ではなく、文字通り「世から出る」ことを意味している。既存の枠組み(フレーム)から抜け出して観察する姿勢を持つことを出世と読んでいる。でもって、いろいろと悩むこともあるけれど、人生にベストな選択はなく、また勝ち負けもないとして、何事に面しても出会った事実を前向きに捉えることが大切とする。若干きれい事が過ぎる感もあるけど、著者の直球の思いは感じた。2020/01/03

よしひろ

3
腹を括って、自分をプロデュースすると、自分の人生という作品が輝く。2020/04/08

ロシナンテ

3
タイトルが秀逸。つい、手に取ってみたくなる。内容はメディア関連会社に勤めていた著者がフリーの立場になった自分の思いを綴ったもの。ところどころに著者のポエム的な文が入る。ノウハウ本ではない。ビジネス書というよりは、自分に共感する人に向けて書いた本といった印象を受ける。著者の信者へ向けた聖書といったところか。「出世」の定義が社内ではなく、社外に向けているという、その考え方が参考になった。2020/02/08

じーも@この度本屋さんとかを開きました

2
途中で断念。今ではなかったみたい。出世という意味が元々出家と同義だったというのは面白い。2023/02/20

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/14204079
  • ご注意事項