出版社内容情報
日本で数少ない税法・税務に強い弁護士(タックスロイヤー)が書いた、税金に強くなるための本。
内容説明
ビジネスでも、日常生活でも税金の知識は欠かせません。「そもそも、何のためにある?」「働きすぎると損をする?」「増税って本当に必要?」…日本で数少ないタックスロイヤー(税法・税務に強い弁護士)が多角的な視点で解説します。法律を学ぶ学生から税理士を目指す方にも最適!
目次
1章 税金を考えるための「6つの視点」
2章 「所得」にかかる税金1“所得税・住民税”
3章 「所得」にかかる税金2“法人税・事業税”
4章 「所得」にかかる税金3“国際課税”
5章 「消費」にかかる税金“消費税”
6章 「資産」にかかる税金1“相続税・贈与税”
7章 「資産」にかかる税金2“固定資産税”
8章 正しい税金とのつきあい方
著者等紹介
西中間浩[ニシナカマヒロシ]
1971年生まれ。東京大学文学部行動文化学科卒。外務省勤務を経て、東京大学大学院法学政治学研究科法曹養成専攻(ロースクール)修了。2011年1月より、鳥飼総合法律事務所弁護士。第二東京弁護士会(民事介入暴力対策委員会、国際委員会)所属。2017年4月より、青山学院大学法学部非常勤講師(法学ライティング)。2019年5月より、税理士登録。主な取扱分野は、税務、企業法務、事業承継・相続など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ケルトリ
3
税に関する全体的な本なので、中盤はかなり専門的な話になっている部分もある。理解していれば利益にはなるが、やはりなかなか一回で把握するのは難しい。初心者はなんども読みかえす必要があると感じる。2021/11/24
みやこ
3
タイトル通り、かなり噛み砕いて専門用語を少なく解説してくれていた良書でした。FPの勉強の理解を深めるのに合ってます。2020/10/31
トモロー
1
非常に読みやすくてわかりやすい。入門に最適だと思う。租税法定主義と伝家の宝刀は矛盾していると感じる。意図も目的も気持ちも理解できるが、法治国家としてありなの?と感じる。どんなに悪質でも法律施工前の犯罪は裁かれないように、税でも施行してから徴収するというのではダメなのだろうか。2023/03/17
てつや
1
ほんとうにざっくりと日本の税制体系を学べる。 フリーランスとして独立や起業した人は触れておいてもいいかも。2022/02/17
読書家さん#hGzTjX
0
為になった。 やさしい教科書って名前やけど私には普通に難しかった。笑 ただ噛み砕いて教えてくれようという姿勢は見えて、未熟な知識の自分にとっては有難かった。2023/09/10