いま選ぶべきアクティブ投信この８本！

中野 晴啓【著】

日本実業出版社（2019/04発売）

• サイズ B6判／ページ数 222p／高さ 19cm
• 商品コード 9784534056870
• NDC分類 338.8
• Cコード C0033

出版社内容情報

インデックス投信より大きく儲けたい人のためにいま選ぶべきアクティブ投信8本と、その理由を解説

内容説明

自分で時間と手間をかけることなく、インデックス投信より大きなリターンを目指したい人のために、４０００本以上ある商品のなかからよりすぐった本物だけを選びました。

目次

１　それでもインデックスファンドを買いますか？（「インデックスファンドこそ最良」は正しいの？；ローコストインデックスファンドの功罪　ほか）
２　アクティブファンドの基礎知識（投資信託の大半はアクティブファンド；アクティブファンドの運用手法の基本　ほか）
３　こういうのは「ダメ・アクティブファンド」です（「ダメ・アクティブファンド」を見抜くための８つの視点；「継続的に資金が流出しているアクティブファンド」がなぜダメなのか　ほか）
４　優秀なアクティブファンドを選ぶためにはどうすればいいのか（「データ」に関して見るべきポイントとは？；「データ以外」で見るべきポイントとは？）
５　長期投資に適したアクティブファンドはコレだ！（スパークス・新・国際優良日本株ファンド；コモンズ３０ファンド　ほか）

著者等紹介

中野晴啓［ナカノハルヒロ］
セゾン投信（株）代表取締役社長。１９６３年生まれ。１９８７年明治大学商学部卒業後、クレディセゾン入社。セゾングループの金融子会社で資金運用業務に従事した後、投資顧問事業を立ち上げ、運用責任者として運用アドバイスを手がける。（株）クレディセゾンインベストメント事業部長を経て、２００６年セゾン投信を設立。米バンガード・グループとの提携を実現し、２本の長期投資型ファンドを設定。資産形成世代を中心に直接販売を行ない、口座数１４万口座、運用資産総額２５００億円超を有する。積立による長期投資を広く説き続け、「積立王子」と呼ばれている（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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[りの]

投資の基礎を理解しており、株や投信についてある程度理解した中級者向けの良書。題名こそアクティブと書かれているが、アクティブの良さを説明するためにインデックスとの比較、これまでの日本の投資業界の悪質な手口などを説明しているため、インデックス信者でも読んでおいて損はない。最近多い「投資で財を築いたYouTuber」ではなく、商学部卒で長年金融業界に携わっている筆者だからこその、経験や情報が盛り沢山だったので、投信を売りたくなった時、アクティブの手数料を高く感じる時など迷った時にエッセンスを思い出せる様にしたい

2021/07/07

[島耕 作太郎]

★★★☆☆確かに、米国のダウ平均は、リーマンショックを含む大暴落を経てなお、右肩上がり。理由の１つが人口増加。日本の市場では、そのインデックス理論が通用しない。海外で稼げる日本企業に投資することによって、海外の成長を取り込む一方、非財務的価値にも目を向けた投資先選定。経営力や企業文化こそ、長期的な価値創造には必要。国内でリサーチと投資判断が完結できるという手法を併せ持った銘柄厳選がなされている点を再評価。（コモンズ３０）

2019/05/21

[shun]

★★★☆☆ ・インデックスファンドを推奨する本が多いなか、アクティブファンドを推奨する視点で書かれた本 ・アクティブファンドのなにがいいのか、ダメなアクティブファンドは何か等が記載されていた

2020/12/31

[なまずお]

4★

2019/06/16