昭和天皇「謝罪詔勅草稿」の発見

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  • サイズ B6判/ページ数 253p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784163655307
  • NDC分類 288.41
  • Cコード C0095

内容説明

衝撃の昭和史・新資料を、わかりやすく誠実に読みとく。

目次

第1章 「謝罪詔勅草稿」の発見
第2章 宮内庁長官として
第3章 天皇の「戦争責任」をめぐって
第4章 「田島書簡」
第5章 マッカーサー解任前後
第6章 講和条約発効
第7章 皇太子の結婚問題
第8章 様々な反響
第9章 発見に至る経緯と田島をめぐる人々

著者等紹介

加藤恭子[カトウキョウコ]
1929年、東京生まれ。’53年、早稲田大学文学部仏文科卒業と同時に渡米・留学。’57年、ワシントン大学修士号。フランス留学、再渡米を経て’61年帰国。’65年、早稲田大学大学院博士課程修了。’65年からマサチューセッツ大学、’73年から上智大学講師。同大学コミュニティ・カレッジ講師を経て現在、(財)地域社会研究所理事、「加藤恭子ノンフィクション・グループ」代表。専門はフランス文学
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感想・レビュー

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sasha

3
2003年の「文藝春秋」誌上で発表された時に内容は読んでいたのでおさらいという感じ。今では昭和天皇が先の大戦に対して責任をお感じになられていたことは多くの証言や資料によって分かっているが、昭和23年に宮内府長官に就任し、昭和天皇のお気持ちを汲んで「謝罪詔勅」の草案を練った島田道治氏の願い通りに言葉は多少違っても「謝罪詔勅」は発表されていたら、私たちはもっと早く昭和天皇のお気持ちを知ることが出来たのかもしれない。2017/09/18

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