行く先はいつも名著が教えてくれる

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  • サイズ B6判/ページ数 189p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784534056696
  • NDC分類 019
  • Cコード C0090

出版社内容情報

「100分de名著」のNHKプロデューサーが、愛読する名著を通じて人生と仕事の哲学を披露する

目次

第1章 「夢」や「希望」はかなえられる?
第2章 「困難」や「挫折」と向き合う
第3章 「働くこと」の意味とは?
第4章 人間関係に悩んだときに
第5章 「幸福」になるには?
第6章 「老い」と「死」を見つめる

著者等紹介

秋満吉彦[アキミツヨシヒコ]
1965年生まれ。大分県中津市出身。熊本大学大学院文学研究科修了後、1990年にNHK入局。ディレクター時代に「BSマンガ夜話」「土曜スタジオパーク」「日曜美術館」「小さな旅」等を制作。その後、千葉発地域ドラマ「菜の花ラインに乗りかえて」「100分de日本人論」「100分de手塚治虫」「100分de石ノ森章太郎」「100分de平和論」(放送文化基金賞優秀賞)「100分deメディア論」(ギャラクシー賞優秀賞)等をプロデュースした。現在、NHKエデュケーショナルで教養番組「100分de名著」のプロデューサーを担当(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

けんとまん1007

34
読みながら、こころが軽くなるのを実感。名著と言われる本は、やはり、読み継がれるだけのものを持っている。あとは、読み手に任されると言うのが正しいのかと思う。なかなかできないが、一歩引いて俯瞰すること。主体ではなく、受け入れる視点を持つこと。質と量を考えてみること。それだけで、ものの見方が随分変わりうる。2019/05/03

ビイーン

27
ガンディー「獄中からの手紙」について語る第4章が印象に残った。私も人間関係に疲れ気味なこともあり、大いに参考にしたいと思えたのだ。子供の読み物と思い込んでいた「モモ」が大人も楽しめる程深い内容だったとは知らなかった。2019/06/14

江口 浩平@教育委員会

25
【生き方】逆のものさし講で清水店長に薦められ、手に取った一冊。いつもよく観ている「100分de名著」のプロデューサーということもあり、紹介されている本を読んでいなくても充分楽しめるだけの内容だった。著者の秋満吉彦さんが名著との出逢いによって、いかに自分の生き方をより良いものにしていったのか。そのエピソードがどれも秋満さんの人柄の良さを表していて、一気にファンになってしまった。読んだ後に生き方自体が変わり、二度と元には戻れなくなる。そんな自分だけの「物語」を紡ぐために読書をするという著者のスタンスに痺れた。2019/03/31

しょうじ@創作「熾火」執筆中。

24
【1回目】Eテレ「100分de名著」プロデューサー氏による名著ガイド、というよりは「体験記」といった趣きの好著。6章12冊の名著が紹介されている。著者の個人的な体験が、それぞれの名著との出会いによって、より深く体験されている様が綴られている。言葉によって人は支えられ、言葉によって人は変わり得ることを信じている人、信じたい人に贈りたいと思う。2019/04/27

myc0

22
「100分de名著」のプロデューサー・秋満さんの著書。なんて謙虚な生き方をする人なんだろう。一冊読んで彼の生き方に触れたせいか、後書きの謝辞を読んで涙が…。著者が感銘を受けた本とその思い出に関する内容だけど、自己啓発とかスピとかビジネス書にも同じことが書いてあったなぁと思った。何かを吸収し、学び、自分の血肉とするには、秋満さんのような姿勢で生きることが大切なのかもしれない。悩ましいことも日々起きるけど、私の生活には本があるから大丈夫だなと思った。素敵な本だ。 2019/04/04

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