年をとるほど賢くなる「脳」の習慣

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年をとるほど賢くなる「脳」の習慣

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  • サイズ B6判/ページ数 317p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784534055309
  • NDC分類 498.39
  • Cコード C0047

内容説明

40‐65歳が物事をいちばん賢く考えられる。最新の脳科学研究でわかったのは、「人生の満足度は65歳で頂点に達する」こと。真の年齢とは生後何年経過したかではなく、この先、何年生きられるか。本当はすごい、「大人の脳」の秘密。

目次

01 「中年になると脳は衰える」というのはウソ(失ったものより得たもののほうが大きい―本当にボケてしまっている人は誰もいない;思考速度は落ちても質はとても高くなる―あなたの脳は、自分が思っているよりもずっと賢い;若いときに見つからなかった「輝く場所」―悪い側面を避け、よい方向に集中する ほか)
02 本当はすごい「大人の脳」(時間とともに変わるもの―なぜ中年になると人の名前をド忘れするのか?;中年以降は2つの脳を使おう―2つの脳は両輪となり力を発揮する;損傷から逃れる「脳力」―必要なときに利用できる「予備の能力」の可能性)
03 より健康な脳を作るための習慣(エクササイズが脳を強くする―鍵となるのは海馬の一部「歯状回」;思考の糧―頭がよくなる食物とは何か?;脳に効く最高のトレーニング―脳が最適に働く回路の鍛え方)

著者等紹介

ストローチ,バーバラ[ストローチ,バーバラ] [Strauch,Barbara]
『ニューヨーク・タイムズ』の科学・健康・医療系記事の副編集長(出版当時。後に科学系記事の編集デスク)。米国カリフォルニア大学バークレー校(英文学専攻)卒業後、新聞記者として長年のキャリアを持つ。扱う範囲はスペースシャトルのミッションから警官の娯射事件まで幅広く、ニューヨークの地下鉄事故の記事はピューリッツァー賞を受賞した(1992年)

池谷裕二[イケガヤユウジ]
1970年、静岡県藤枝市生まれ。脳研究者。東京大学薬学部教授。薬学博士。神経科学および薬理学を専門とし、海馬や大脳皮質の可塑性を研究

浅野義輝[アサノヨシテル]
東京都生まれ。国際基督教大学卒業、米・インディアナ大学大学院修士課程(言語学)修了、米・コロラド大学大学院博士課程(言語学)中退。バベル翻訳大学院翻訳修士取得。大学卒業後、翻訳会社で制作を担当する傍ら、技術文書などの翻訳を請け負ったことをきっかけに翻訳の世界へ。ソフトウェアのローカリゼーション、システムテスターなどを経て、現在は米国の計測器メーカーのシニア常駐技術翻訳者。大学院で認知科学を学び、コロラド大学の認知科学研究所より認知科学関連コースの履修証明書を受ける。日本認知科学会会員。アメリカ翻訳者協会認定翻訳者、日本翻訳協会公認翻訳専門職資格など保有(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

チャー

10
脳の老化についての最新の知見を紹介した本。加齢と共に記憶力の低下などで衰えを感じることは幾つかあるが、決して脳は衰えているばかりではないと著者は述べている。年齢を積み重ねることで様々なパターンへの対応方法が蓄積され、歳を取るにつれうまく物事をこなすことができるようになる。また、脳の使い方も世代によって異なり、加齢とともに左右の脳で同時に思考することができるようになるという。ブルーベリーやワイン、また、適度に運動して明るく陽気に過ごすことも脳に良い。真新しいことを常に求めることで知的刺激を与えることが大切。2020/07/25

マイアミ

7
★★★ 中年の脳の状態について言及されている珍しい一冊。これを読めば年を取るのも悪くないと思える。年をとると否定的な事柄より肯定的な事柄を好む。全体像をつかむのが上手。なるほど。確かにそういう側面はあるかもしれない。一方で、関連する情報には集中できるが注意をそらせる情報を無視できず、圧倒的に干渉されてしまう。思い出したことが舌先まで出かかっているのに口をついて出てこない。あるある。で、どうやって脳健康に保てるのか、というとやはり結論はいつものアレです。運動です。運動は万能だ。2023/01/09

いぬたち

6
脳は二十代を過ぎてもまだまだ成長して物事を包括的に捉えやすくなったり楽観的になるよ〜。勿論一部若者より特に記憶力が劣ることもあるけど今まで手に入れた知識や経験を元により的確な判断が可能で更に脳を鍛えることも出来るよ〜ってのが大まかな内容。かつて読んだ脳に関する本と大きな差が無かったが脳に関する知識の再確認としては良かったかな?2019/09/12

田中峰和

6
平均寿命が伸びると、中年期も後ろに移行する。戦前は50歳だった寿命も今や男性でさえ80歳。だが、政府が65歳へ定年を延長させようとしても、ほとんどの企業は実施していない。本書では中年期を40~68歳と規定し、熟年者の経験を活かそうとしない社会を批判する。かと言って全ての中年期の脳が能力を維持できるわけではない。60歳以上で10分の1の人が認知症になる。糖尿病、高血圧、肥満などの成人病が認知症の確率を高める。栄養バランスからカロリー摂取まで適切な食生活も重要だ。経験を貯めた中年脳に畏敬の念を払う必要もある。2019/02/22

とくま

5
●興味深いんだけど、ざー、ざざーっと。 黒い太字だけ読んだような。2018/08/07

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