アクセンチュア流生産性を高める「働き方改革」―自社のカルチャーを変革し続けるリーダーシップ×フレームワーク

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アクセンチュア流生産性を高める「働き方改革」―自社のカルチャーを変革し続けるリーダーシップ×フレームワーク

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  • サイズ A5判/ページ数 169p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784534055200
  • NDC分類 336.4
  • Cコード C0034

出版社内容情報

アクセンチュアが総合コンサル企業としてのプライドをかけて断行した自社の「働き方改革」の軌跡

内容説明

総合コンサルティング企業、アクセンチュアが「プロフェッショナル」としての原点に立ち戻り、自信と誇りをもてる未来を創造するために挑んだ働き方改革『プロジェクト・プライド』の軌跡。―「世の中から認められ、働きやすく、フェアな会社」へ。

目次

1 現状把握から“なりたい姿”を定義する(カルチャーを変えなければ、次のステージはない!;社員のヒアリングで、次々と不満の声が… ほか)
2 改革までのロードマップと体制づくり(プロジェクトを推進する「改革のフレームワーク」;3年を目標にロードマップ策定 ほか)
3 『プロジェクト・プライド』本格始動!(全社集会でのキックオフ宣言;オリジナル映像でビジョンを印象づける ほか)
4 「制度」と「意識」の両輪で働きかける(改革のフレームワーク・第一象限 方向性提示と効果測定;改革のフレームワーク・第二象限 リーダーのコミットメント ほか)
5 働き方改革で次なる成長ステージへ(ケース・スタディ 人材活用の可能性を広げたテレワーク―充実した制度をどう活用するか? 八丈島で働く女性マネジャーのストーリーから探る;ダイバーシティ・チャレンジの成果 ほか)
解説編 『プロジェクト・プライド』の示唆

著者等紹介

江川昌史[エガワアツシ]
アクセンチュア株式会社代表取締役社長。1989年慶應義塾大学商学部卒業、同年アクセンチュアに入社。製造・流通業界を中心としつつ、通信、ハイテク、素材・エネルギー、金融業界や公共サービス領域など、多岐にわたるお客様のプロジェクトを指揮。主に、戦略立案、構造改革、新規事業立ち上げ、デジタル変革、大規模アウトソーシングプロジェクトなど、さまざまな領域の案件を主導した。2000年にパートナー就任。消費財業界向け事業の日本統括を歴任し、2008年10月に執行役員(製造・流通本部統括本部長)に就任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ネコタ

36
改革に対して最も厄介なクライアントが”アクセンチュア”。社長自らが働き方改革の指揮を執り強力なリーダーシップにより推進する。結局は会社の風土を変えるためにはまず強力なリーダーが必要。そして動機付け。グローバルレベルのプロ集団を目指すには草野球ではなくメジャーリーグ。退職せずに八丈島でそのまま在宅勤務をすることになった女性の実話。改革の成果として残業の削減、離職率の低下、有休取得率上昇、女性比率向上。ホームページのProjectPrideに詳しい。2020/05/04

帯長襷

3
企業をPRする本ではあるが、今現在、世間の指標となっている女性活躍のアワードなどもいくつか取っており、「有言実行した」組織であることが明示されることとなっている。そちらの方が素晴らしい。コンサルとして他社にアドバイスする立場で、その組織が実行できてなかったら説得力がないからね。学者が書く働き方改革本の方が懇切丁寧に説明されているかもしれないけど、結局は自らは実行したことがない人たちだから。本にしたからには実行する、実務家として大切だと考えます。2022/02/28

solaris

3
とても参考になりました。アクセンチュアという企業に興味があって読みました。2015年から始まった社内働き方改革「プロジェクト・プライド」。企業文化のPRのような書き方が人によっては気に入らないかもしれませんが、社内意識改革の構想、スタートアップからリーダー層のコミットメント、マネジャー以下への浸透、実施に当たっての留意点が丁寧に書かれている。これを元にして構想草案が作れそうなくらい。企業と従業員との関係性が今後変わっていくだろう、と書かれている通り。2020/07/01

uta

3
私達が目指すのは、単なる早帰り運動ではない。きちんと今までと同じくらいの品質を保ちながら、余白をつくっていくこと。 自分がやるべき仕事を時間内に収めるよう努力して、帰るのであれば、まったく問題はありません。しかし、終わっていないのに「今日は所定時間働いたので帰ります」というのは責任感の欠如です。 残業しなければパフォーマンスの出ない人は、やがて厳しい状況に追い込まれていきます。生産性が問われているのです。2019/03/03

tkokon

3
【意識改革】仕事の予習として。アクセンチュアの働き方改革。そうか「タクシー・徹夜をしてこそ一人前」なコンサルは過去の遺物になりつつあるのか。アクセンチュア展開方法は、コンサルらしく手法がきっちりしており、着実に一つずつ進めている印象。特に、活動のモメンタムを得るための仕掛けや発信は見習う点が多かった。一方で、一番知りたかった「クライアントへのアウトプットの質を担保しつつ労働時間を削減する方法」はよくわからなかった。今週お会いする方に聞いてみよう。2017/09/23

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