内容説明
ビジネスデータ分析に必要なExcelの技術。誤解なく伝わる資料作成ができる。効率的なデータ分析法がわかる。
目次
第1章 Excelでずば抜けるための最低知識(求められるExcelの能力とは?;Excelとデータの関係;ビジネスデータ分析を制する;ビジネスデータ分析で役立つ思考法)
第2章 完璧に身につけたいExcelの当たり前(9割の人ができていない完璧なフォーマットとは?)
第3章 できる資料は「可視化」されている(なぜデータの可視化が必要なのか?;データを表にする;データをグラフにする)
第4章 本当に使える関数とエラー対策(関数への苦手がなくなる基礎知識;6大関数;イライラをなくすエラー対策)
第5章 実践編:ビジネスデータ分析で結論を導く(売上・利益分析;製品売上分析)
著者等紹介
加藤昌生[カトウマサオ]
1957年生まれ、東京都出身。成城大学を卒業後、大手日系電機・電子メーカーに勤め、海外大手コンピュータ会社へのコンピュータ周辺機器のOEMビジネスに従事する。1999年以降、外資系IT企業数社のポストセールス部門の部門長を経て、日本アイ・ビー・エム株式会社ビジネスアナリティクス部門の研修部長に。2012年9月、早期退職をし、i‐EdGEを個人事業として創業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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二階堂聖
6
多くの類書がある分野でなぜこの内容の本を出版したのかな?と感じる内容ではあった。図は多いが見やすいわけではないように感じた。ただ、『肝に銘じていただきたいことは、「Excelを使って図表を作成することが目的ではない」ということです。「作成した図表から何を読み取るか」が重要なのです。(P16)』というほどの基礎から関数のさわりまでが説明されていて、序盤の本としてはいいのかもしれない。まさに新人に対する本にはなっているのでタイトルに偽りはなしではある。2017/05/30
スプリント
4
コンサルではないが参考になることばかりでした。便利な機能に流されてデータの可視化することが目的になってしまう方におすすめです。2017/10/10
高嶋 真也
0
Excelのビジネスでの活かし方についてまとめた本。 単なるエクセル操作ではなく、ビジネスの考え方にも言及。また、見やすいフォーマットも記載がある2017/02/04
くらーく
0
エクセルの機能の深い事よのお。こんなに使い出のあるツールは無いよな。2020/06/24