出版社内容情報
武家の公式礼法を伝承してきた小笠原流の次期宗家が、美しい大人のふるまいを伝授します。
内容説明
幕末期、日本を訪れた欧米人は、サムライたちの挙措動作に感嘆した。なぜ、彼らは美しくふるまうことができたのか。それは、武士たちがみな「小笠原流礼法」を身につけていたからだった―。凛とした姿勢を手に入れる、小笠原流礼法850年の教え。
目次
第1章 「武家の作法」の真髄・小笠原流礼法(小笠原流は何を伝えてきたか;明治維新と敗戦、礼法断絶の危機 ほか)
第2章 日常を優雅にふるまう(礼法の基本は「心」と「形」;どんな体型でも美しく見える立ち姿とは ほか)
第3章 身ごなしで相手の心をつかむ(油断禁物!上座と下座は変化する;初対面でも誠意が伝わる挨拶のコツ ほか)
第4章 大人の余裕と教養を身につける(何ごとも「ほどほど」を尊ぶ深い理由;動作の最初と最後はあえてゆっくりと ほか)
著者等紹介
小笠原清基[オガサワラキヨモト]
弓馬術礼法小笠原流次期宗家。NPO法人小笠原流・小笠原教場理事長。一般社団法人日本文化継承者協会代表理事。1980年、東京都生まれ。3歳から弓馬の稽古を始め、鎌倉・鶴岡八幡宮にて執行される流鏑馬神事の射手を小学校5年生より務める。大阪大学基礎工学部を卒業後、筑波大学大学院人間総合科学研究科修了。専攻は感性認知脳科学。神経科学博士。製薬会社に研究者として勤務するかたわら、全国の門人とともに各地で神事を執行している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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