リーダーになる勇気―迷わない、あきらめない自分をつくる

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  • サイズ B6判/ページ数 197p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784534053404
  • NDC分類 336.3
  • Cコード C0034

出版社内容情報

ベストセラー『グーグルで必要なことは、みんなソニーが教えてくれた』のGoogle日 本法人元社長の熱いリーダー論。

内容説明

様々な修羅場、舞台を経験してきた著者だから語れる『愚直な』リーダー論。ソニー、グーグルを経て起業し、今現在も挑戦することをやめない辻野氏。大企業から外資系、ベンチャー企業まで、そして中間管理職から社長まで、様々なシーンでリーダーとして培ったすべてを語り尽くす!リーダーになることに「リスク」がある今の時代で、自ら「リーダーになる勇気」がある人こそが、企業、組織、日本を救う!!

目次

第1章 これからのスタンダードとなるリーダーシップ―次世代グローバル・ビジネスパーソンに共通する感性
第2章 私が見た世界のリーダーシップ―かつてリーダーはたくさんいた
第3章 サラリーマン社会でのリーダーとは?―私が追いかけたリーダーの“背中”
第4章 全員がリーダーを実現できていた会社―グーグルが示す新しいワークスタイル
第5章 歴史上のリーダーに学ぶスタンス―超えられないではなく、近づくべき存在としての偉人
第6章 起業家としてのチャレンジ―リーダーのお手本は日本中にいた!
第7章 クラウドファンディングでチャレンジする人と支援する人の輪を広げる

著者等紹介

辻野晃一郎[ツジノコウイチロウ]
1957年福岡県生まれ。84年に慶応義塾大学大学院工学研究科を修了し、ソニーに入社。88年にカリフォルニア工科大学大学院電気工学科を修了。VAIO、デジタルTV、ホームビデオ、パーソナルオーディオ等の事業責任者やカンパニープレジデントを歴任した後、2006年3月にソニーを退社。翌年、グーグルに入社し、その後、グーグル日本法人代表取締役社長に就任。2010年4月にグーグルを退社し、アレックス株式会社を創業。現在、同社代表取締役社長兼CEOを務める。また、2011年6月よりKLab株式会社社外取締役。2012年4月より早稲田大学商学学術院客員教授。6月よりAOI Pro.社外取締役。2013年10月よりIT総合戦略本部規制制度改革分科会構成員

鈴木隆祐[スズキリュウスケ]
ジャーナリスト。1966年長野県軽井沢町生まれ、法政大学文学部日本文学科在学中より出版社で雑誌編集を始め、その後フリーの道へ。数々の月刊誌、週刊誌、ムック等の編集や執筆、制作を手がけ、様々な分野を渉猟する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

あっきー

4
再読。タイトルの通りテクニカルなビジネス書ではなく、精神論を重視した内容。戦後とは働き方が大きく変わった中、リーダーのメンタリィティにも改革が必要。本著が書かれた頃よりも時代は進み辻野氏の期待する方向へと進んでいるようには感じるが、その進みは遅いのだろう。2023/01/04

くま

3
ソニーやGoogleで働き、そのリーダーに直接触れてきた。また、他社のリーダーにも話は及び、広い視野のもとこれからのリーダーについて書かれている。 資源に貧しい国、日本。この国は人こそ資源です。世界が求める日本人は、単に英語を話せる人ではないはず。世界が真似できる技術を持った人でもないはず。 日本的思考、技術を持ち、海外の技術と融合させ新しい価値を生めるひとではないか? そのためにも日本語を磨き、日本文化を知り、それを世界に発信できる語学力が必要だと感じた。2018/02/25

Hira S

2
この本で新しいのは「リーダー」と「マネジャー」を明確に分けていること。前者は先頭に立って引っ張る者、後者はチームが力を発揮できるよう支援する者。あとはひたすらリーダー論。以下、気になった部分/始める前にああだこうだ考えすぎるよりとにかく早く速く走りながら考える方が有利な時代/耳の痛いことを直言してくれる人、厳しい批判をしてくれる人、普段の立ち振る舞いに注意してくれる人こそ大切/天然資源の乏しいこの国の最大の資源は人/朱に交われば赤くなる、だから、いい人とつきあうべき/賢く考えて愚直に実行する。行動が全て。2020/02/25

二階堂聖

2
リーダー論というより、著者が働いてきた中で考えてきたことといったところ。自分としてはちょっと身近感がなかったかな。自身の直接的経験以外の見聞きした例がちょっと多いかも。リーダーは行動がすべてであることを自分自身、そして周囲に示し続けていけ、走りながら考える癖をつけろ…ということ。『何事も思い立ったら早く始めてたくさん失敗しながら先に進む方が有利な気がします。(P142)』2016/05/20

キンセンカ

2
最後の、一人ひとりが、自分自身のリーダーになること。の言葉が沁みます。2016/05/03

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