君は人生を戦い抜く覚悟ができているか?―鳥越俊太郎仕事の美学

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  • サイズ B6判/ページ数 201p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784534052988
  • NDC分類 159
  • Cコード C0030

出版社内容情報

ジャーナリスト生活50年、末期と宣告されたがんの闘病を乗り越え、70歳を超えてなお現役の著者の仕事論を1冊に集約。「仕事は直感と覚悟で磨かれる」という哲学を、鳥越氏の仕事と照らしながら語ります。いまだからこそ話せる、事件の秘話やスクープも満載!

内容説明

自分の好奇心に素直に従い、現場で愚直に動く。疑惑の政治家を追いかけてパリへ渡り、時の首相の愛人問題をすっぱ抜いて世界を巻き込むスクープへ。成功の秘訣は直感・好奇心・流れに乗る柔軟さ。―ジャーナリスト・鳥越俊太郎が若きビジネスマンに贈る渾身の仕事論。

目次

第1章 直感力が仕事をつくる(「直感」が忘れえない仕事を連れてきた;人間だけが持つ「突然のひらめき」のおもしろさ ほか)
第2章 直感力の鍛え方(直感力は一筋縄では育たない;直感力は総合力 ほか)
第3章 直感と覚悟で一流の仕事をつかむ(テレビとの遭遇―未知のメディアを体験する;大きな流れに逆らわない ほか)
第4章 君へ―鳥越流仕事の美学(わかったふりをしないことが、あなたの深みをつくる;「正しいもの」はひとつではない ほか)

著者等紹介

鳥越俊太郎[トリゴエシュンタロウ]
1940年3月13日生まれ。福岡県出身。京都大学卒業後、1965年に毎日新聞社に入社。大阪本社社会部、東京本社社会部、テヘラン特派員、『サンデー毎日』編集長を経て、1989年、同社を退職。その後、活動の場をテレビに移し、「ザ・スクープ」「スーパーモーニング」等でジャーナリスト・ニュースの職人として活躍する。桶川女子大生ストーカー殺人事件など難事件を追い、その報道は高い評価を得た。調査報道の実績を評価され、2001年4月には「日本記者クラブ賞」を受賞する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

壱萬参仟縁

30
直感が(13頁付近)。学者も優れた仮説は直感。統計的には、毒物事件で多い順に、青酸化合物、ヒ素、トリカブト(25頁)。著者のモットーは「人間(じんかん)到る所に青山在り」(36頁)。89年、69日短命内閣は愛人スキャンダルの宇野宗佑(56頁)。総理自体がバブルでした。一番大事なことは「自分の性格や資質にあった人生や仕事をどうやって見つけるか」(82頁)。直感は、知識や経験、集中力、好奇心、現場力、ものの観方(86頁)。比較文化観:文化には多様な文化が共存していて、どれが正しいとは言えない(104頁~)。2015/12/31

aloha0307

12
読み始めてすぐに、見城さん著作と相通じるもの(とてつもない努力で大きな仕事の数々をやりきった)を感じた。人間は誰しも弱い心をどこかに携えているとしたうえで、心の均衡が何よりも大切と説く(今の時代では尚更そうだ)。それは何事も全身全霊で取り組まなければ(そうしなければ、己のこころのコアは分かっているから)得ることができないことは、最近とみに実感している。 そこから自分らしい生き方&死に方が視界の先に見えてくるんだな...2015/10/24

しゅんぺい(笑)

4
真偽はどうかわからんけど、とってもゴーストライターっぽい本。あたりさわりのない、表面をなでるような記述と節ごとにまとめがあるあたり。鳥越さんがどんなひとか、うっすらとしかこれまで知らなかった。本書を読んで、行動力のひとなんやな、と感じた。2015/10/11

小夏

1
ジャーナリストという職に興味があったので、読んでみました。 「人間到る所に青山在り」=「自分の骨をうめるところはどこにでもある」という考えには刺激を貰った。 今は、転職率が高まったていたり、自分には合わないと思ったら逃げていいんだよという考え方が主流になってきているように思う。私もそう考えていたけど、本作を読んでみて、また違った考え方もできるようになった気がする。今いるところで、とりあえずとことん掘り下げてみる。やっている中で何かが拓けてくる。そしたらまた流れに身を任せる。こういう考え方忘れたくないな。2021/05/28

nanchom

1
『直感力』を磨くため、何事にも全力で、たくさんのことを経験したいと思った。2018/07/26

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