内容説明
ニュースではいつも話題になるけれども、いまひとつわかりづらい中東世界。5000年の歴史を見渡せば、「いま」がリアルに見えてくる。見開き&図解でやさしく解説!
目次
序章 見えにくい中東をクリアにする
第1章 中東とは イスラーム世界とは―私たちの知らない中東&イスラームの世界
第2章 多様な顔を持つ中東世界―農業地帯、砂漠、地中海…地理が生んだミラクルな歴史
第3章 イラン人が覇権を握った1000年間―イラン人の2大王朝が中東を支配していた
第4章 アラビア半島から姿を現したイスラーム教―イスラームはどのように生まれどのように拡大したのか
第5章 イスラーム帝国の誕生―「大征服運動」により出現したイスラームの巨大帝国
第6章 ユーラシアに広がる大商業圏―「世界史」を誕生させた!?ムスリム商人のネットワーク
第7章 大草原から再編された中東―トルコ人・モンゴル人が中東へ進出していく
第8章 オスマン帝国の解体―遅れをとるオスマンに襲いかかるヨーロッパ列強
第9章 イギリス・フランスによる中東の分割―現在の中東の原型は第一次世界大戦によりできあがった!
第10章 第二次世界大戦後の中東世界の激動―石油利権がからむことで、紛争はさらに複雑に
著者等紹介
宮崎正勝[ミヤザキマサカツ]
1942年生まれ。東京教育大学文学部史学科卒。都立三田高校、都立九段高校、筑波大学附属高校教諭、筑波大学講師、北海道教育大学教授などを経て、現在はNHK文化センター等の講師として活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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