歴史図解 中東とイスラーム世界が一気にわかる本

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B6判/ページ数 263,/高さ 19cm
  • 商品コード 9784534052841
  • NDC分類 228
  • Cコード C0022

内容説明

ニュースではいつも話題になるけれども、いまひとつわかりづらい中東世界。5000年の歴史を見渡せば、「いま」がリアルに見えてくる。見開き&図解でやさしく解説!

目次

序章 見えにくい中東をクリアにする
第1章 中東とは イスラーム世界とは―私たちの知らない中東&イスラームの世界
第2章 多様な顔を持つ中東世界―農業地帯、砂漠、地中海…地理が生んだミラクルな歴史
第3章 イラン人が覇権を握った1000年間―イラン人の2大王朝が中東を支配していた
第4章 アラビア半島から姿を現したイスラーム教―イスラームはどのように生まれどのように拡大したのか
第5章 イスラーム帝国の誕生―「大征服運動」により出現したイスラームの巨大帝国
第6章 ユーラシアに広がる大商業圏―「世界史」を誕生させた!?ムスリム商人のネットワーク
第7章 大草原から再編された中東―トルコ人・モンゴル人が中東へ進出していく
第8章 オスマン帝国の解体―遅れをとるオスマンに襲いかかるヨーロッパ列強
第9章 イギリス・フランスによる中東の分割―現在の中東の原型は第一次世界大戦によりできあがった!
第10章 第二次世界大戦後の中東世界の激動―石油利権がからむことで、紛争はさらに複雑に

著者等紹介

宮崎正勝[ミヤザキマサカツ]
1942年生まれ。東京教育大学文学部史学科卒。都立三田高校、都立九段高校、筑波大学附属高校教諭、筑波大学講師、北海道教育大学教授などを経て、現在はNHK文化センター等の講師として活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ザカマン

7
中東だけでもかなりの情報量で地図多様でわかりやすい。領土変わりすぎ。争いすぎ。2019/06/22

ピオリーヌ

5
表題の通り、イスラーム世界について丁寧に書かれた概説書。古代帝国から現代の中東地域までひと目で分かる。おすすめ。2019/06/13

futabakouji2

5
この1冊読んでわかるほど中東とイスラームの歴史は簡単ではない。しかし、興味を持つきっかけになる本である。宮崎氏は中東の歴史をイラン→アラブ→トルコの大きな括りで理解すれば良いと書いてある。細かい箇所を見れば確かにおかしいかもしれない。ただ戦国時代でも信長→秀吉→家康という大きな流れがあるから理解できる側面もある。中東の大きな流れを理解するならこの1冊であると私はオススメする。図解もあるので復習にも役立つ。2018/05/31

Gamemaker_K

4
本一冊で一気にわかるんだったらあんなに混沌とした世界にはならんのだろうなあと思いつつ読んだ。アメリカが変にいじっちゃうからあんなことになったんだろうけどね。ただ、石油がふんだんに出るのは、うらやましい。2015/08/03

yasu7777

3
★★★★☆ 中東の歴史がうまくまとまっています。2016/04/29

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/9714706
  • ご注意事項