内容説明
あなたの会社・お店は、「誰に」「何を」売っていますか?小さな会社・お店が「強み」を洗い直して儲け続ける8つの方法。
目次
1 「やらないこと」を決めよう
2 「小さいからこそ、できること」はないだろうか?
3 うちって何屋さん?(これはうちだね、これは違うね)
4 旗を立てよう(顧客の頭の中にある椅子取りゲーム)
5 価格で選ばれよう
6 お客さんとの「絆」を耕そう
7 自らビジネスのハンドルを握ろう
8 「やらないこと」発見法
著者等紹介
阪本啓一[サカモトケイイチ]
経営者、著述家、経営コンサルタント。大阪大学人間科学部卒。経営コンサルティング会社(株)JOYWOW創業者。中小企業経営者塾「MAIDO‐international」を主宰(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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☆ツイテル☆
2
フライヤー2021/11/28
ごえもん
2
この本の例にTシャツのイージーさんの岸本さんの話が出てきます。「今の時代やろうと思えば大抵のことはできる」けど「そこまでやる必要があるか?」という言葉はいい言葉ですね。やらないことを決めると言うのは『「たった1人」を確実に振り向かせる』に通ずるステップかもしれない。先日、歴史秘話ヒストリアで今川義元をやっていたけど、桶狭間での織田信長の行動はやらないことを徹底的にそぎ落とし一点突破でそこに全資源を集中させ目標を遂行したって言うのを思い出しながら読みました。 2015/05/30
Tatsuo Mizouchi
1
☆☆☆ みんなのために、そしてひとりのために。これって三方よしだね。2018/09/30
くろねこ
1
うちって何屋さん?って言葉が良いと思った。 やることを絞り、追求するからこそ、自身の価値が生まれると感じた。 自分ブランドにも通じる考え方だと思う。2017/07/16
日条左半次
0
小規模業者にとって、あれもこれもと手を出すよりも、何かに絞って一点集中したほうが良い、というのは、今までいろんな人が口にしてきていることだが、これはいわばその「実践編」。具体的な絞り方が分からないという人向けに、順を追って誘導していってくれる。何かに絞ると簡単に言っても、まずは自らの事業の存在価値を洗い出すことが重要だが、ここでは「蒸留」という、極めて的を得た表現を言葉を用いている。各章がまるで連続ドラマのように、終わりと始まりで繋がって行っているのも、なかなか目新しいスタイルだ。2015/04/25