内容説明
子どもが自立する!お母さんもラクになる!6歳までの子育て45のアドバイス。
目次
第1章 言葉編(曖昧に言わない―その叱り方、子どもに伝わりません!;「エラいね」「お利口だね」と言わない―「条件付きの愛」をやめる ほか)
第2章 お勉強編(算数は教科書で勉強しない―体験しないとわからない;子育てセミナーを鵜呑みにしない―もっともらしい言葉に踊らされない ほか)
第3章 しつけ1 家の中編(子育てのポリシーに固執しない―間違っていると思ったら素直に改めよう;寝坊させる―痛い目にあうから成長する ほか)
第4章 しつけ2 お出かけ編(単語に反応しない―気が利かないくらいがちょうどいい;子どものケンカに口を出さない―ママ友に見栄を張らない ほか)
第5章 お母さんの行動編(ママ友に同調しない―安易に同調すると自分が苦しむ;エラそうなことを言わない―ママだって、子どもと同じ ほか)
著者等紹介
立石美津子[タテイシミツコ]
1961年大阪市生まれ。聖心女子大学卒。幼稚園・小学校・特別支援学校教諭免許を取得後、故石井勲氏の下、幼稚園・保育園に漢字教育を普及する。平成7年、株式会社パワーキッズ(教室名エンピツらんど)を創業。現在は保育園、幼稚園で0歳~小学校低学年の子ども達と触れ合いながら執筆、講演活動に奔走。自らは自閉症児を育てる母親(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
かず
44
★★★★Audible。子供にはテキトーに見える、全然テキトーじゃない親の本。具体的でとても勉強になる。再読予定。2018/06/22
鈴
43
読友さんご紹介。育児を生真面目にしているお母さんほど、これを読んだら楽になるのではと思う。子供が1番!とは思っているけど、なんだかんだと自分が1番大事でもあるので、日頃から家事も育児も手抜きの私は、それを正当化できてホッとしたところもある。学習や友達とのことは、つい心配し過ぎてしまうので、そこだけやり過ぎないように気をつけよう。でも次男に関しては、自分でいうのもなんだけど、完璧「テキトー母さん」が出来てる(笑)2018/01/12
たまきら
33
所詮完璧な母になどなれぬ身。もちろん譲れぬところはあるガ、基本的には自由気ままに生きてもらおうという子育て方式で9年ほどやってきましたが、この人の本を読んでいると我が家っぽくておかしかった。娘は漫画の部分だけ読み「このお母さんだらしないね、オカンみたい」と三年生語。…成長しているようです。2020/08/11
スノーマン
32
私の性格はかなりのテキトーなくせに、ここに出てくる『テキトー母さん』には程遠く、逆のことばかりしていて苦笑い…。いや、ムスメに対してはテキトーなんやけど(おいおい)主に息子に対して過干渉、先回り、嫌味な叱り方、帰宅後根掘り葉掘り様子を聞くとか、、私をどこかで見ている!と思うくらい悪い例として出ている…(笑)最終的に自立して強くたくましく生き抜いてくれる大人になってほしいので、手は出さず、口はほどほどに見守るスタンスにせねばならんなぁ。。2016/07/12
葵(あおい)
25
インターネットの記事で育児系のコラムを読むと、けっこうライターはこの人だったりする。というわけで、書籍を読んでみました。 テキトーって言うのは、過干渉しないってことだと理解した。 でも「聞きたい気持ちをぐっと抑える」はツライなぁ。だっていろいろ聞きたいもん。 以下、取り入れてみたいこと。 「計量カップでお風呂で遊ぶ」→液体の単位の感覚が身につくかも。 「看板を読む」→確かに、普段よく目にするものなら漢字だって読めるようになると思う。早速実践して覚えてくれたのが一方通行 笑 「九九を早いうちに教えちゃう」2016/10/06