内容説明
CRMの必須知識を1冊に凝縮。直近の動向、トレンドを踏まえ、CRM導入のポイントを解説。
目次
第1章 なぜ、いまCRMなのか?
第2章 CRM戦略を実践する前に知っておくべきこと
第3章 顧客を識別し、優良顧客を明確化する
第4章 顧客接点を持ち、顧客を維持・育成する
第5章 顧客データの収集・管理から分析・活用まで
第6章 これからのCRM戦略
著者等紹介
坂本雅志[サカモトマサシ]
株式会社スマートウィル代表取締役社長。青山学院大学経済学部卒、青山学院大学大学院国際マネジメント研究科修了(MBA)。1993年、日本生命保険に入社し、12年にわたり、リテールマーケティング戦略構築を担当。2005年、日興プリンシパル・インベストメンツ(現シティグループ・キャピタルパートナーズ)に参画し、マーケティング戦略担当として、リテールビジネスを中心とした多くの投資先の経営支援を行なう。08年より、ベルシステム24の社長室長・執行役員営業企画室長・専務執行役・COO(最高執行責任者)を歴任。この間、BBコール取締役、ワン・トゥ・ワン・ダイレクト代表取締役社長、日本テレマーケティング協会常任理事を務める。10年に独立し、スマートウィルを設立。12年より、青山学院大学大学院国際マネジメント研究科の非常勤講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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ふろんた2.0
15
仕事関連。と思ったけど、BtoCメインで参考にならなかったが、顧客情報がどのように活用されるか、消費者からはよくわからない部分を知ることができた。2015/12/19
uD
10
診断先企業の顧客データを触る機会に恵まれ「RFM分析をしよう」と思い立ったはいいものの階層区分の基準がわからない…。具体的な手法を求め図書館で手に取ったのが本書。無事目的を達し、ついでにデシル分析の可視化についても勉強することができて満足している。サンプル数が10程度と心許ないが、どの中小零細企業もそもそもデータを蓄積する仕組みすら作れていないか、POSで売上管理してるけどデータ活用には至っていないので、CRM=顧客管理とデータ分析の意義を上手く伝えられれば既存のスキルで新規開拓の余地はありそうだ。2020/10/21
赤ずきん
5
CRM(customer relationship management=顧客関係管理)についての基礎が学べる本。RFM分析、ヒストグラム、ディシジョンツリーなどデータ分析手法を体系的に知ることができ良かった。再春館製薬所、集英社FLAG SHIP、マクドナルドなどにおけるCRM事例も参考になる。CRM戦略を立てる上でリアル店・ウェブ・SNSなど多岐にわたるデータを一元管理することの大切さ難しさを感じると同時に、ECがいかに恵まれているかを実感したので今後も前向きにデータ分析に取り組みたいと思えた。2020/05/30
ss_u318
4
CRMの目的と概要をさらっと説明して、よく使われる手法、事例をメインに解説してる。MBAの講義と関連のある本ということなので、実例が多かった。求め過ぎかもしれないが要望は2点、経営学的な観点からCRMの根底にある社会の変化や思想をもう少し記述してほしいこと、目的が変われば手段も変わるので。紹介されてた事例は、各企業で導入された施策の内容説明がメインだったが、その施策に至る過程で、多くの試行錯誤や社内政治などの泥臭い話があったと思うので、そこらへんも知りたいということ。2019/10/13
m1104m
4
1顧客1ID時代。 CRMの基本概念を分かりやすかった。 RFM分析も知れた2015/03/14
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