目次
第1章 経理PDCAでキャリアアップする―“事務屋”で終わってはいけない
第2章 効率仕事力アップのPDCA―生産性の高い経理になる
第3章 計数管理力アップのPDCA―比率と変化で会社の状況をつかむ
第4章 財務提案力アップのPDCA―大事な数字をわかってもらう
第5章 経営貢献力アップのPDCA―数値で未来を予測する
第6章 「経理のプロ」としての成長の実現―持続的な発展のために
著者等紹介
児玉尚彦[コダマタカヒコ]
税理士。(株)経理がよくなる代表。埼玉大学経済学部卒。企業の税務会計顧問の他、経理業務の効率化、財務体質の改善、経理社員の育成などを中心に活動。「経理財務セミナー」講師
上野一也[ウエノカズヤ]
税理士・中小企業診断士。(株)経理がよくなる/児玉上野税務会計事務所共同代表。1976年生まれ。慶応義塾大学理工学部卒業後、ヤマハ(株)へ入社。情報システム部門に7年間勤務し、社内システムの設計・運用に携わる。その後、2007年に会計事務所へ転職し、会計業務に従事しながら税理士資格を取得(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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☆ツイテル☆
2
フライヤー2021/09/24
mittya
2
自動仕訳とかできちゃうし、このままだと事務屋のままでは仕事がなくなると感じる。現状で満足してるわけでもないので、必然の行動になると思う。一人経理なので仕事の移行ができないのがネックかな。キャリアマップつくろう。2015/02/05
モンタニー
2
事務処理しかできない経理は今後生き残ることが出来ないという、読んでいて危機感を感じてしまう本書。何をすべきか、指針を示してくれる。PDCAをベースとして説明してくれてるのはとても丁寧なのであるが、予算編成、税務分析等まだまだ若手の私にとってはレベルが高すぎたため、所々流し読みになってしまった。読んですんなり理解できる程度に成長したいと感じた。2015/01/02
もとたけ
1
スキルアップするために実際どんなことをしていくべきなのか分析・資料作成・経営者提案・投資計画などの視点から各PDCAを繰り返しながら身に着けようというもの。会社のデータを使用していくので、すぐにでも始められることばかりであった。実際少人数の経理部だったり、古い経理の方が多いとこういうことすら教えてくれないところも多い(自分のところですが・・・)。そういう人は自分で学びスキルを身に着け、仕組みを作っていくしかない。この本はそういう人にとっては重くなく適度な軽さで始められる内容。早速実践してみようと思う。2020/08/05
shinjihm
1
経理が経理のままで終わらないための手引書といったところです。巻末にある「3年ステップアップ計画」はとても参考になりました。2015/05/23