内容説明
リーダーシップは無理に発揮しないほうがうまくいく。BOSS「宇宙人ジョーンズ」トヨタ「こども店長」「ReBORN」ENEOS「エネゴリくん」ジョージア「明日があるさ」etc.人気CMを生み出した超・肩の力がぬけた仕事術。
目次
第1章 困っている人のためのプレゼン術(「プレゼンがうまそう」という感じをださない;脳内のプロセスを、そのまま話す;先輩CMプランナー佐藤雅彦さんのプレゼン ほか)
第2章 困っている人のための企画術(自分に期待しないと企画はでてくる;企画をどんどん思いついてしまうことの効用;クリエイタータイプとノンクリエイタータイプ ほか)
第3章 人は、自分にできることしか、できない(人は、誰ともしゃべらないと、ひとり言をいう;暗さで圧倒的に目立つ;自分の意思とはまったく関係がない配属先 ほか)
著者等紹介
福里真一[フクサトシンイチ]
ワンスカイCMプランナー・コピーライター。1968年鎌倉生まれ。一橋大学社会学部卒業。92年電通入社。01年よりワンスカイ所属。いままでに1000本以上のテレビCMを企画・制作している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
アコ
29
著者2冊め。人気CMプランナーによるプレゼン術・企画術+講演。/前作のタイトルにもある『電信柱の影から見てるタイプ』は本当らしくずいぶん自虐的!笑 だからこそ周りの意見をどんどん取り入れたり、お茶の間や広告主が求めているものを客観的に見極められるのかも。秀抜な思考力は言わずもがなだけど。前作にもあった「人は自分にできることしかできない」に続き、「結局自分が日々生きてきたそのすべてを材料にして企画を思いつくしかない」という割り切りが印象深い。インプットは大事だね。BOSS等の傑作CM誕生の裏側も楽しい◎2020/07/20
純子
22
プレゼンなどしたことないくせになぜ。おそらく『困っている人のための』という言葉にわたしは引かれたのだ。著者は『いま世の中で、一番必要とされている「コミュニケーション能力」がまったく欠けているタイプ』だそう。30歳のときに『自分には才能がない』と判断。そこから企画がどんどん浮かぶように。『人は、自分にできることしか、できない』と肩の力を抜いて仕事ができるようになったという。編集者への手紙のつもりで書かれた文章は、ゆったり穏やかで正直、謙虚。ユーモアもあって読みやすい。『宇宙人ジョーンズ』のCM、いいよね。2017/06/22
☆ツイテル☆
4
フライヤー2021/10/16
Koichi Tamura
4
一言で言える企画は、いい企画。 下手でも本気でプレゼンする。 最初のイメージ=出来た企画。であるといい。 2015/06/18
たむ
4
人は、自分にできることしか、できない2015/04/08
-
- 和書
- 知っておいしいハーブ事典
-
- 電子書籍
- 日経ビジネスアソシエ 2014年 08…