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最後の市場アフリカ―ビジネスチャンスとリスクはどこにあるのか

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  • サイズ B6判/ページ数 222p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784534051578
  • NDC分類 338.92
  • Cコード C0030

出版社内容情報

10億人市場、ポテンシャルは中国以上と言われるアフリカでのビジネス経験豊富なコンサルタント(1人はケニア出身)が、成功した日本&海外企業の事例を踏まえ、アフリカ経済・ビジネスを解説する。

内容説明

まだ知られていないアフリカビジネスの現状を、事例と図解で解説!現地経験豊富なコンサルタントが、10億人市場の戦略を解き明かす!GEは3000億円(2012年)のサブサハラ・アフリカでの売上を3年で2倍にすることを表明、サムスンは2015年に1兆円の売上を目指す…。アフリカ・リスクマップ付き。

目次

第1章 アフリカ経済の基礎知識―なぜ、今アフリカなのか
第2章 交通・道路・電力(インフラ業界)―障壁とみるかチャンスとみるか
第3章 小売業界―140兆円の個人消費を狙え
第4章 農業―1兆ドル市場への飛躍
第5章 金融業界―電子マネーなど他業種の参入で活性化
第6章 医薬品業界―疾病構成が変わり、ニーズが先進国市場に近づく

著者等紹介

野村修一[ノムラシュウイチ] [Kuria,James]
デロイトトーマツコンサルティング株式会社ディレクター。消費財からインフラビジネスにわたる新興国への市場参入、企業買収・提携戦略を中心とする新興国事業コンサルティングを統括。邦銀の海外投資・業務企画、アジア合弁事業運営を経験し、2007年より現職。新興国進出・撤退・再編・買収・戦略提携案件に多数携わり、新興国政府機関とも緊密な関係を構築。INSEAD(フランス)にてMBA取得。新興国ビジネス関連寄稿多数

クリア,ジェームス[クリア,ジェームス]
デロイトトーマツコンサルティング株式会社マネジャー(アフリカビジネス開発リーダー)。ケニア出身。中央大学ビジネススクールMBA。米国資本の大手半導体会社の半導体製造プロセスエンジニア、日本国内の大手飲料メーカーの生産プロジェクトマネジャー、日本の総合化学メーカーでの新興国ビジネス開拓を経験後、デロイトトーマツコンサルティング株式会社に入社。日本企業のアフリカ進出・事業拡大戦略に多く携わり、アフリカ政府機関や現地有力企業とも緊密な関係を構築(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

壱萬参仟縁

17
コートジボワールに負けた。 ゴシ太本。 図表データも豊富で、わかりやすい構成。 現地で付加価値を高めて輸出するための 基盤を整備し、雇用を生み出し、 国興しに一役買うことが、 日本にとって大切である(55頁)。 中国との競争に耐えるべきであろう。 あのコートジボワールのカカオも、 農業事業者をトレーニングして、 フェア・トレードに認定すると、 農家の収入も上がってくる(118頁)。 2014/06/26

Shinya

4
アフリカ市場について、基礎知識から幅広い業界の現状についてまとめられている。 ひとくくりにアフリカ市場と表現することが多いが、アフリカ大陸の中でも東西南北で特徴は湧かれていたりする。 アフリカ企業の中でも自分たちはアフリカに帰属し、そのビジネスをアフリカ全土に広げようとしている。 知らないからリスクが高いと感じるが、未来を考え、アフリカについて知っていくことで日本もまだまだチャレンジしていけると考える。2017/03/17

アルミの鉄鍋

2
★3 コンサルが書いてるので表面的なところだけ。アフリカのスタートアップがどの様なビジネスモデルを作ってるとか、そう言うのを期待して読むと的外れ。ただ、アフリカの今のビジネスに関するところは浅く広く読める2019/06/02

Yoshiki Ehara

1
新興国ビジネスに強いデロイト・トーマツのディレクターによる、アフリカの市場分析と参入ガイドです。日本でもここ5〜6年、アフリカをマーケットとして捉える視点が市民権を得てきていますが、未だ現実的な進出先と思われていないのが実態でしょう。本書はアフリカの市場環境を概観し、小売、農業、金融、医薬品の各マーケットを分析します。最後にアフリカでのビジネスのチャンスとリスクをわかりやすく解説してくれます。元アフリカ駐在員としては、まず本書のような本が出ること自体が何より嬉しいですね。2014/02/19

koh

0
アフリカの基礎的な知識からインフラ、農業、金融、医薬品にフォーカスして解説。アフリカに対するイメージが少し変わった。人口ボーナス、投資マネーの動き方、特恵関税、資源という観点からアフリカ市場への進出を推奨している。GDP規模が近いインド進出と一緒に進めるのが良いという考え方はありだと思った。アフリカ進出のビジネスリスク(テロ、贈収賄、行政リスク、為替等)は、新興国であればどこも同じだなと感じる。リスク対応策としての現地化推進と現地企業とのアライアンス・M&Aはには納得。2017/01/22

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