内容説明
元博報堂制作部長が教える「考える」「アイディアを生む」ための原点。20代で身につけたいオリジナルを創り出す60のルール。
目次
1 「創造とは」―原理・原則を知る(創造とは、違いをつくること;創造には、正解がない ほか)
2 「発想する」―セオリーを身につける(ビジネスは、人間でできている;感動が大きいほど、ビジネスは大きくなる ほか)
3 「独自性を出す」―個性化のコツをつかむ(「ビジョン」を描くことから始めよう;真のクリエイティブ体質をつくろう ほか)
4 「発想のヒントを集める」―自分を浮き彫りにするキーワード探し(「自前の発想読本」づくりのおすすめ;キーワード&コメント“例”のご紹介)
著者等紹介
高橋宣行[タカハシノブユキ]
1940年生まれ。1968年博報堂入社。創作コピーライター、制作部長を経て、統合計画室、MD計画室へ。制作グループならびにマーケットデザインユニットの統括の任にあたる。2000年より関連会社役員を経て、現在フリープランナー。各企業のブランディング、コンセプトワーク、ならびにアドバイザー、研修講師、執筆活動などで活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
check2012
3
高橋さんの入門編。2015/03/02
メタボン
2
☆☆ 抽象的な単語の羅列、よくある言葉の組み合わせで、オリジナリティが感じられなかった。発想ノートと言う割には、教科書的な内容で残念だった。2014/10/09
Ponyo
2
元博報堂のプランナーが、考えるとは?発想力とは?創造力とは?の原理原則から独自性を出すために必要なコツまでをまとめた本。言っていることはシンプルだけれど、真似をするには難しい。正に自分で考えて経験を積んで、鍛え上げるためのヒント。本屋でふと手にとって衝動的に買ったのは、自分に創造性が足りていないと思っていたからかと思っていたら、今年度の年初面談でももっともっと創造性を高めることを目標に掲げられた。良い連鎖、良いきっかけになったので、意識してアタマを鍛えたい。2013/05/14
ark
2
経験則の元、創造に対する様々な見方を紹介している。 自己啓発の中でも見開きの左には要約を、右には要約となる図が描かれている という珍しい本。 分かりやすい。 創造ー>発想という順番に話が展開される。 一度読んだだけでは、少し理解するのも難しいが、再読して 噛み締める事で参考になる箇所がたくさん見えるのでは?と 感じる一冊。2012/10/05
asa
1
読んだ本。発想に行き詰ったら、この本を再読し、散歩に行ってみようと思う。2015/06/06