内容説明
「労務リスク」の回避・対応のポイントがわかる。
目次
第1章 会社にとっての労働法とは
第2章 求人・採用・内定・試用期間の法律と注意点
第3章 賃金のしくみと仕事
第4章 労働時間・休日・休暇の法律と注意点
第5章 人事異動のやり方
第6章 懲戒・解雇の際の注意点
第7章 休職・メンタルヘルス不全について
第8章 退職・定年・再雇用の注意点
第9章 労働組合への対応
第10章 就業規則の定め方・変更の仕方
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
issy
1
使用者側視点で労務リスクを抑えるために知っておくべきことが書かれてる。もちろん裏を返せば労働者側にも有益な情報。振休と代休の違いがわかった。2015/12/05
しんぺい
1
企業側からすると、労働法は解雇には厳しいが、転属、転勤には理解がある。いずれにしても就業規則に要件を入れておかなければ、災いの元になる。法の優先順位は、労働法>労働協定>労働契約の順である。2012/05/20
タカボー
0
人事でなくても、僕も人事じゃないが、読む価値があるなあ。会社で働いてるなら、労働基準法や労働契約法は知っておく必要がある。どこの会社でもおおっぴらにしないから、逆に知りたいのが人事の部分かもしれない。2018/01/04
あすぴ
0
また労働法関連の本読みました。使用者側の視点で分かりやすく説明しています。労働者の私としては逆にもし何かあった時の対応のヒントになりました。安全衛生法関連は少なかったが、その分ほかの労働法について詳しく説明してると思います。真面目に働けば解雇はないってことかな?2015/11/23
aoisky
0
企業側が注意すべき労働法の運用方法を知るということは、労働者からすればその点をつけばいいということ。労働者こそこの本を読むべきかもしれない。2012/08/31