本当にわかる哲学―フシギなくらい見えてくる!

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本当にわかる哲学―フシギなくらい見えてくる!

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  • サイズ B6判/ページ数 243,/高さ 19cm
  • 商品コード 9784534048493
  • NDC分類 100
  • Cコード C0010

出版社内容情報

【著者紹介】
1965年広島県生まれ。学術系出版社の編集者を経て、現在、哲学、心理学の分野で批評活動を展開。1998年「自由と主体性を求めて」で第14回暁烏敏(あけがらすはや)賞を受賞。著述家。大阪経済法科大学アジア太平洋研究センター客員研究員。著書に『「認められたい」の正体……承認不安の時代』(講談社現代新書)、『「本当の自分」の現象学』(NHKブックス)、『フロイト思想を読む……無意識の哲学』(竹田青嗣との共著、NHKブックス)がある。

内容説明

「世界」「真理」「私」「社会」という4つのテーマを軸に、哲学者たちの思考の軌跡を解説。豊富な図解をもとに、哲学者の思考を追体験し、本当の意味で哲学を理解できます。ギリシア哲学、近代哲学はもちろん、現象学、実存哲学、構造主義、ポストモダン、さらにはフランクフルト学派、分析哲学、アメリカ政治哲学など、最新の哲学潮流も網羅しています。

目次

第1章 哲学とはなにか?
第2章 世界とはなにか?―古代ギリシア哲学
第3章 世界は認識できるのか?―近代哲学の展開
第4章 真理はあるのか?―現代の哲学
第5章 私とはなにか?
第6章 社会とはなにか?

著者等紹介

山竹伸二[ヤマタケシンジ]
1965年広島生まれ。著述家。大阪経済法科大学アジア太平洋研究センター客員研究員。学術系出版社の編集者を経て、現在、哲学、心理学の分野で批評活動を展開。1998年「自由と主体性を求めて」で第14回暁烏敏(アケガラスハヤ)賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

オオクミ

3
会社の勉強会のおかげもあり、なんとか読み切った!著者である山竹さんの小気味いい言い切り方で、哲学が退屈なものでなくなる。哲学を志た人たちがどんな社会的変化の中で、何を問うてきたのか、よくわかる。その結果として今を生きる私たちの思考や行動もあるのよね。「世界とは何か」「私とは何か」「社会とは何か」。2016/12/10

くれは

3
実存的不安(自分が何者であるかの不安)は、社会へのコミットと、それに伴う社会からの承認によってしか解消しない。そして社会の構成員が互いを承認しあうことにより、コミュニティの倫理基盤となる「共通善」が育まれていく。善が有形無形の制度と化して個人の自由を制限することもある。しかし「個人の自由」と「社会の要請」を対立的なものとして捉える必要はない。「善」のために自ら「納得」した上で自らの自由を制限するならば、逆説的にそこに自由は存在するといえるからだ。(コメントに続く)2013/04/01

yuyu_de_gozaru

3
哲学史を俯瞰して、最後は政治哲学に着陸。哲学者達の関心がどのように変遷してきたのか、わかりやすくまとめられてて好感が持てる! ただ、最後の政治哲学における弱者救済の動機は陳腐なまとめになっちゃってるなぁ。本家の哲学者の見解ではなくて、著者の見解をそのまま表現したせいか?? 最後のまとめに合意できるかは別として、著者の言うように、各思想を追体験して自ら哲学することには大きな意味を感じる。この調子で勉強しようと思う。2011/11/21

サンセット

2
「世界はどうなっているか」「世界は認識できるか」「そもそも真理はあるか」で哲学史を分けて解説し、「私」と「社会」について考察する。構成や哲学者の見解がやや独特に感じられ、著者がきちんと理解してるかは疑問あり。ただアメリカ政治哲学の紹介と批判、それを克服するための考察は良かった。現代人は構造主義の影響から、自由の欠如を感じ、社会の承認を欲するとする。それに対し、ルールを守ることで社会から自由を保障されていると納得し、社会に価値ある行為をして社会的承認を得ることを勧める。2014/12/02

ちまりん

2
難解なところもわかりやすく書かれていて本当に読みやすかった。ただ、哲学をかじり始めただけの私にとってはまだまだ消化不良。時間を置いて再読する必要性を感じた。2012/12/28

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