出版社内容情報
損益分岐点分析から意思決定まで、1冊で管理会計がつかめる。事例が豊富で初めて学ぶ人に最適。
●初めて学ぶ人のための「管理会計」の決定版!
経営管理やマネジメントで使われる「管理会計」の解説書は、専門的な内容のものや、どちらかというと学問的なものがほとんどです。
本書は、現場で活かせる「管理会計」の基本を、たくさんの事例を交えながら紹介します。
たとえば、コーヒーショップを例にした値段の決め方や商品戦略の立て方、値引きはいくらまで可能かなど、シミュレーションを通して管理会計の使い方を紹介。管理会計を身近なものに感じてもらいながら、会社の数字を実際に経営に役立ててもらえるようにしています。
●専門用語には説明を入れ、初心者でも読みやすい1冊
管理会計は、経営企画だけでなく、製造部門、営業、労務管理など様々な部門で使えるうえ、「数字に強い人」になるために必須の知識です。会計にあまり詳しくない方でも読んでもらえるよう、用語にはできる限り説明を入れ、初めて学ぶ人にも手に取りやすくしています。
また、全体像のつかみづらい管理会計を、損益分岐点分析と変動損益計算書、原価管理、短期的意思決定、戦略的意思決定と、必要な内容を体系化し、この1冊で管理会計が確実につかめます。
【著者紹介】
経営能力開発アドバイザー。マネジメント能力開発研究所・代表。1954年、東京都生まれ。早稲田大学商学部卒業。中小企業診断士。公認会計士、税理士専門の情報処理サービス業・株式会社TKC(東証1部)で、財務会計、経営管理などのシステム開発、営業、広報、教育などを担当。1997年にマネジメント能力開発研究所を設立し、経営と会社数字を関連させて考えられる能力(計数感覚)を高めるためのプログラムを考案。「わかりやすさ、具体性」を重視したコンテンツを提供している。上場企業や公的機関などで研修を行なうほか、大前研一のアタッカーズ・ビジネススクール、日本能率協会などでオープン講座を開催。著書に『会社数字がわかる計数感覚ドリル』(朝日新書)、『会社数字のコツがハッキリわかる本』、『〔新版〕経営分析の基本がハッキリわかる本』、『計数感覚がハッキリわかる本』(3冊ともダイヤモンド社)、『「ベンチャー起業」実戦教本』(共著:プレジデント社)がある。●マネジメント能力開発研究所のホームページ http://homepage3.nifty.com/maneji
目次
第1章 管理会計で数字を見ると、経営の本質が浮かび上がる
第2章 損益分岐点分析で管理会計入門
第3章 変動損益計算書の活用法
第4章 原価管理のポイントを理解しよう
第5章 短期的意思決定に役立つ考え方
第6章 戦略的意思決定に役立つ考え方
著者等紹介
千賀秀信[センガヒデノブ]
経営能力開発アドバイザー。マネジメント能力開発研究所・代表。1954年、東京都生まれ。早稲田大学商学部卒業。中小企業診断士。公認会計士、税理士専門の情報処理サービス業・株式会社TKC(東証1部)で、財務会計、経営管理などのシステム開発、営業、広報、教育などを担当。1997年にマネジメント能力開発研究所を設立し、経営と会社数字を関連させて考えられる能力(計数感覚)を高めるためのプログラムを考案(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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