内容説明
工場の現場を知り尽くす著者がトヨタの生産管理・品質管理を徹底解説。生産効率が高く、コスト削減ができるトヨタ生産方式が本当に理解できる。
目次
基礎編 トヨタ生産方式のベースを理解する(トヨタ生産方式と産業革命との関係;トヨタ生産方式の全体像;トヨタ生産方式と品質)
応用編 トヨタ生産方式をより高度に理解する(設計変更と部品管理;平準化への道のり;生産必要数の算出;生産計画と実際の稼働;工場における製造の様子;工場での生産管理;物流の思想と現実;改善と生産性の評価)
実践編 中国、韓国への導入事例(中国でのTPS導入事例―汗と涙の「技術移転」実践記;韓国タイヤメーカーでの改善事例―韓国に合わせた五段階式TPSで)
著者等紹介
青木幹晴[アオキミキハル]
1955年、愛知県豊橋市生まれ。78年、早稲田大学商学部を卒業。トヨタ自動車工業に入社以来、人事部、経理部、財務部などの本社機能をへて、現場の本社工場・原価グループ(鍛造工場能率・製造予算管理、たな卸し本社工場事務局)、本社工場・生産管理室(車体・塗装・組立工場生産管理)、米州事業部(海外生産車の原価企画)、田原工場・原価グループ(成形工場能率・製造予算管理)、田原工場・生産管理室(エンジン・鋳造工場生産管理)などを経験(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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