iPhoneのすごい中身―手の中に広がる最先端技術の世界

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  • サイズ A5判/ページ数 173p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784534047564
  • NDC分類 547.62
  • Cコード C0055

内容説明

小さな端末の中で、どんな部品が、どんな処理を行なっているのか、iPhoneの魅力を作り上げている“しくみ”をやさしく解説。一度は見てみたい分解手順も紹介。

目次

iPhoneを支える技術の基礎知識
タッチパネル―使い勝手を左右する最重要パーツ
液晶ディスプレイ―驚くほど緻密な表示が可能に!
加速度センサー―画面のタテ・ヨコを決定する
ジャイロスコープ―細かい動きも検知できる
GPS―衛星からの電波で現在地を知ることができる
デジタルコンパス―方向音痴の救世主
CMOSイメージセンサー―カメラ・ビデオ撮影のかなめ
アンテナ、Wi‐Fi、Bluetooth―通信を司る
A4プロセッサ、フラッシュメモリ―iPhoneの基本性能
バッテリほか―iPhoneの基本技術

著者等紹介

柏尾南壮[カシオミナタケ]
1974年、タイ・バンコク生まれ。上智大学外国語学部英語学科卒業。1994年、大学在学中にフォーマルハウト・テクノ・ソリューションズを設立。当初は映画台本や電子機器の仕様書翻訳などを行なう。その後、デジタルカメラや携帯電話など、モバイル機器の調査・解析を開始。現在までにiPhone、iPadを含め、累計300台以上の電子機器を分解し、調査・解析レポートを発行。雑誌などへの記事寄稿でも活躍。クライアントの多くは海外企業で、製品メーカーのほか、金融機関、シンクタンク、公的機関とも関係をもつ。移動体通信を利用したビジネスモデルの研究にも携わる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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maimai

6
現代の必需品となっているiPhoneですが、その中身は最新のテクノロジーで埋め尽くされているみたいです。液晶ディスプレイ、加速度センサー、ジャイロスコープ、GPSといったように様々な部品で成り立っている反面OSは小型で軽いものなど製作者の集大成が詰まっています。例えば僕がタッチパネルで打ち込んでいる文章も電荷に変化されて処理がされているのですね。また故障等の不具合が発生しないように随所に工夫がされているのですね、凡人の僕には理解が難しい。iphoneは現代の神器と呼ばれますが次はどんな機器が流行るか…2020/09/02

よしまる

1
大学の図書館で借りて読んだ。ipnoneを構成する様々な部品をそれぞれ取り上げ、その部品の仕組みや物理効果について説明してある。THE理系!!みたいな本ではないので、文系の方でも興味さえあれば十分理解できると思う。2011/03/17

T2T3

0
iPhoneを構成する部品、及びそれぞれの物理的なメカニズムについて知りたかったので購入。知りたいことについて書いてあったので満足。欲を言えばもっと深いところまで書いて欲しかったけれど、そこは自分で調べればいいか。ただiPhone4についての話という点は更新してほしいんだけど...2017/06/28

ユエ

0
改訂版もほしいかも。 2015/08/28

Germanene

0
iPhone4のハードウェア的な中身を平易に解説。iPhone5もインセル型液晶など色々と凄いが、4がソフト・ハードともにスマートフォンの一つの完成形であることは間違いないように思う。2012/10/30

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