内容説明
就活・試験・経営戦略・会議・プレゼン・営業・効率化…ロジカルに考え、結果を出すための戦略コンサルタントの考え方。
目次
1 問題を正しく捉える10のコツ(答えのない問題の答えを出す力;トヨタのA3文書に学ぶ問題解決の4ステップ ほか)
2 問題の本当の原因を見つける10のコツ(最初から“アイデア”を出してはいけない;“犯人”に最短でたどり着く仮説思考 ほか)
3 正しく問題を分析し、意思決定につなげる9のコツ(仮説を検証する調査・分析の意味;調査・分析は意思決定に使うもの ほか)
4 解決アイデアを広げ、実行につなげる9のコツ(話をふくらませながら打ち手を考える;打ち手を精査して、優先順位をつける ほか)
著者等紹介
大石哲之[オオイシテツユキ]
1975年生まれ。慶應義塾大学環境情報学部卒業後、アンダーセンコンサルティング(現アクセンチュア)に入社。戦略グループのコンサルタントとして、全社戦略の立案、マーケティング、営業革新などのプロジェクトに携わる。就職支援のベンチャーの起業をへて、2004年、株式会社ティンバーラインパートナーズを設立。同社代表取締役。コンサルタントへの転職ポータル「コンサルタントナビ」を運営するほか、成長企業幹部人材サーチ、新規事業創造領域のコンサルティングを手掛ける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
takyaC
6
問題解決の基本的な流れを復習できた。問題の定義、原因追求、解決策の検討、実行の順に実行していくのがその流れとなる。本書の例にあったwhy,how,whatの3種類のロジックツリーについては活用場面を考えたい。また、日頃から仮説思考で取り組むことが少なかったので、習慣となるよう何度も実践していこうと思った。2016/04/02
しんしん
6
サンクコストはあきらめろという話や、明確で正しい目標設定、データからの原因分析など、確かに問題解決の基本が書いてあった。 この本の内容を自由に使いこなしたら、次の大きなステップとして周りの協力を得ながら実行という段階がある。2016/01/17
uta
3
ロジックツリーを使って抜け漏れなく考える。2020/12/30
ひまわり
2
初めての分野ですが、とても分かり易かったです。頭で理解するのと実行するのは違うから、どう活きるのか、活かせられるのかはわからないけれど。自己啓発系の本を読むのは頭でっかちになるようであんまり好きじゃないけれど、環境変わるし、少し手をだしてみようかなというところ。2014/01/28
Keikoh
1
コンサルティングを依頼してくる時点では、すごく曖昧な状態であることが多いのです。コンサルタントは、この曖昧なテーマを解きほぐし、なにが答えるべき問題なのかを特定して焦点を絞り、解決に導いていきます。 問題解決4つの要素=①問題を正しく捉える、②問題の根本原因を突き止める、③打ち手を考える、④実行プランに落とす 問題を捉え直す=①対象を広く捉える、②視点を高くする、③時間軸を変える 最初から「解決策」を考えない、原因を徹底的に突き止める、仮説をたくさん立てる 天気図を見て「予報」という「解釈」を引き出す2024/03/14
-
- 和書
- 自殺とは何か