内容説明
対立を楽しんで、合意への架け橋をつくる。「感情の壁」を越えて、みんなの力を合わせる技術。
目次
第1章 コンセンサスを取らずに放っておくと大変なことになりますよ
第2章 対立の根っこを断ち切ろう
第3章 対立の原因を見極め、計画を実行する
第4章 合意はするけど納得できないのはなぜ?
第5章 合意の種をまこう1―お互いをわかり合うということは?
第6章 妥協しないでコンセンサスを取る
第7章 合意の種をまこう2―対立を解消し、コンセンサスを得る方法
第8章 さまざまな意見をまとめる技術
著者等紹介
福嶋宏盛[フクシマコウセイ]
システムコンフォート代表取締役社長。上智大学外国語学部卒業後、トヨタ自動車株式会社、日興證券(現日興コーディアル証券)株式会社、リーマンブラザーズ証券会社を経て、1994年中小企業診断士資格取得後に独立。96年システムコンフォートを設立。合意形成のファシリテーター(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
こまち
7
これを読むならラッセルの哲学入門を読むべし。ポジティブに思考しコミュニケーションをしっかりとる。これに尽きる。てか、そんなの長文で説明しなくても分かりきったこと。2015/08/14
はなあぶ
6
二人以上いれば必ず起こる対立。うまい解決方法というものがあるなら、ぜひ知りたいと思い、読んでみた。本の構成、図、解決例ともよく整理されてわかりやすい。文章も平易でサクッと短時間に読めた。対立の根を探り当て、早い段階でその根を断つことが大切。対立の根が何なのかを考える時に、効率のよい順序と方法を教えてくれている。模索を楽しんで、前に進もうという姿勢は清々しい。読んでよかった。2014/06/02
64
3
書かれていることは分かってるつもり。会議運営などでは役立つだろう。しかし現実は当てはめなんて出来ないシビアな状況もある訳で。そこが悩みの種。2016/05/07
Maiラピ
2
本の構成、文章とも簡潔で分かりやすい。なんとなく知ってるコンセンサスの取り方を文章・図・ケーススタディにて明確に示されている。対立を楽しんで合意に結びつける!二人以上いれば必ず起こる対立、それを楽しんで合意に持っていく。←わたしにはない視点だった。バーガーズのお話は上手く出来てて楽しかった。2010/02/26
こまち
1
ラッセルの哲学入門を読もう! ポジティブに思考しコミュニケーションをしっかりとる。これに尽きる。2017/02/24