内容説明
クリティカル・シンキングができれば、決定的に重要な質問ができ、疑問も解消できる。筋道の通った結論や解決方法を導き出せる。他人と上手に意思を伝え合える。仕事や日常生活を快適に過ごすための健全な思考を手に入れる「批判的思考」。
目次
1 クリティカル・シンキングとは何か?(毎日を快適に過ごすための思考法;クリティカル・シンキングの本質は「正しく疑う」こと ほか)
2 クリティカルに考えるためにロジカルを知る(演繹法と帰納法が基本のロジカル・シンキング;「分ける」ことは問題発見と解決をしやすくする ほか)
3 クリティカルに考えるとは?(ビジネスの世界では「二律背反」が日常茶飯事;2人以上の世界では「利害相反」が起こり得る ほか)
4 クリティカルに何をどう疑うのか?(しっかりと問題と向き合うことがクリティカルの基本中の基本;世の中で有効だと考えられている「常識・前提」を疑う ほか)
5 クリティカル・シンキング訓練法(角度を意識して思考を深める「三角測量法」;様々なメリットが得られる思考の「見える化」 ほか)
著者等紹介
小川進[オガワススム]
神戸大学大学院経営学研究科教授。マーケティング、イノベーション管理、ビジネスシステム論を専攻
平井孝志[ヒライタカシ]
株式会社ローランド・ベルガー取締役パートナー。青山学院大学非常勤講師。グロービス・マネジメント・スクール講師。東京大学大学院理学系研究科修士課程修了。マサチューセッツ工科大学(MIT)スローンスクールMBA。ベイン・アンド・カンパニー、デル、スターバックス、ネットベンチャーを経て、欧州系最大の戦略コンサルティング・ファームであるローランド・ベルガーに参画。幅広い業界において中期経営計画・ビジョン策定、営業・マーケティング戦略立案、組織改革、およびそれらの実施支援を行なう。また、講演活動、マネジメント研修なども手掛けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
nico560
一穂青燈
toon
nao
カピバラ