内容説明
目に見えない“ミクロの世界”をイラストで図解。基本から最新の研究成果までがスラスラわかる。
目次
第1章 生命の設計図「DNA」とは?
第2章 DNAと染色体は遺伝とどう関係する?
第3章 遺伝子としてのDNAはどうはたらいている?
第4章 DNAは複製してこそ栄えあり
第5章 DNAと見直されはじめたRNAの複雑な素性
第6章 発展する組換えDNA技術とその未来
第7章 分子生物学におけるDNAと私たちとの関わり
第8章 ゲノムプロジェクトの成果と分子生物学
著者等紹介
武村政春[タケムラマサハル]
1969年三重県生まれ。名古屋大学大学院医学研究科博士課程修了。名古屋大学助手、三重大学助手を経て、東京理科大学准教授。分子生物学、特にDNA複製システムと複製酵素の作用機序を専門とする(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
mstr_kk
5
斜め読みです。DNAなどについて調べる必要があって目を通しましたが、図解が豊富で、見出しもわかりやすく、とても親切にできていると感じました。2016/03/29
つる
2
分子生物学について本当にざっくりと大枠を知りたいならちょうどいい本だと思います。(少しでもかじったことがある人はまどろっこしく感じてしまうかもしれません。)ただ簡略化された図とか説明とかわかりやすいのもそうですが、今後興味が持てるような書きぶりだったので勉強になりました。2014/06/17
きりんだよ
0
文系の私も十分興味の持てる内容。わかりやすい!2012/07/29
tatsuya izumihara
0
基礎的な部分もあるが、基礎的な説明なしに少し難しいことを述べているので、入門としては別の基礎部分を説明している本から読んだ方が理解しやすいと思う。2019/07/22
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- 和書
- 救世主の命題 MF文庫J