目次
序章 聖書とはどういう書物か―聖書の正典（カノン）はこうしてできた
第１章 宇宙・地球・生命・人類のはじめを示す創世記
第２章 神によるイスラエル救済の歴史（エジプト脱出；カナンの征服とイスラエル初代の王サウル；イスラエルの黄金時代から滅亡への道）
第３章 イエス・キリストの生涯（イエスの誕生から伝道の初期まで；イエスの教えと受難）
第４章 エルサレムから世界へ広がったキリスト教
著者等紹介
生田哲［イクタサトシ］
１９５５年北海道函館市生まれ。聖書研究者。東京薬大大学院卒業後、アメリカで遺伝子やタンパク質の構造、ドラッグデザインをテーマに研究生活を送る。シティ・オブ・ホープ研究所やカリフォルニア大学ロサンゼルス校（ＵＣＬＡ）などの博士研究員を経てイリノイ工科大学助教授（化学科）。薬学博士。現在は日本で聖書を研究する毎日を送りながら、精神や心のはたらきを物質レベルで解析し、脳科学、生化学、薬学などライフサイエンスを中心とする執筆活動を行なっている（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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あい
2
聖書を読む前に一度読了。聖書の流れを掴むのに有用な本だった。旧約聖書は、創世記～ネヘミヤ記は原本に沿ってまとめられているため、原本と並行して読むと解りやすい。エステル記～マラキ書はほとんど触れられていないので注意。新約聖書は、時系列でまとめられているため、原本を読む前に通読しておくと原本で流れを掴みやすくなる。全体を通して地図や有名絵画のイラストが多様されているため、聖書の舞台がイメージしやすくなっている点も良かった。2017/03/19
げん
1
最後は飛ばし読みしたが少しは聖書の概略がわかったような2010/04/26
さしとおう
0
◇旧約は血なまぐさいな。イエスは知恵と寛容さを備えてたと思う。2009/12/23
epitaph3
0
確かに、全体像をつかむにはよい本。 このあと聖書を手にしたら、理解は進みそう。 淡々とした文章で、一気に読むのはつらい。 少しずつ読むほうが、いいかな。 旧約の理解と新約の使徒言行録理解に役立った。2009/07/28
ぽたろう
0
タイトルにあるとおりわかりやすい。人物がごちゃごちゃになるけど。2009/05/04
