内容説明
めざましい発展を逐げている天文学の最先端をオールカラーでビジュアルに解説!―美しくも不思議、ふしぎ、フシギ…最新の宇宙の姿がいま明かされる。
目次
第1章 真実の章
第2章 古代の章
第3章 日月の章
第4章 星辰の章
第5章 銀河の章
第6章 開闢の章
第7章 次元の章
第8章 起源の章
第9章 生命の章
著者等紹介
福江純[フクエジュン]
1956年、山口県宇部市生まれ。78年、京都大学法学部卒業。83年、同大学大学院(宇宙物理学専攻)を修了。大阪教育大学助手、助教授を経て、大阪教育大学天文学研究室教授。理学博士。専門は理論宇宙物理学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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mazda
17
高温高密度の状態から一気に膨張することで宇宙が広がっていくビッグバン理論では、その本当のスタート時何が起こっていたのかわかっていません。水は温度を上げていくと氷、水、水蒸気となりますが、さらにあげていくと酸素と水素に、さらにあげると水素原子自体が壊れて原子核と電子になるそうですが、ビッグバンの時は超高温なので、多分全ての物質がバラバラに存在していて、温度が下がっていく中で少しずつ形あるものができていったのかも知れません。宇宙の話は、いつも「わかってつもり」で終わってしまいます…。2018/12/02
ktake
1
図解だが どんどん物理学の深いところまで触れられていて、見た目よりも 手ごたえのある本でした2009/03/26