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内容説明
「自分でやったほうが早い」と思うあなたは上司失格!部下を一人前にする人材育成テクニック。
目次
第1章 「教える」ことで、あなたも組織も成長できる(あなたが教えなければ、会社の成長はありえない;「自分でやるほうが早い」は大間違い ほか)
第2章 部下を「一人前」に育てる教え方の基本(一度に教えるポイントは3つまで;大事なポイントは、くどいくらい繰り返して伝える ほか)
第3章 部下の「自信」と「やる気」に火をつける教え方(あなたの部下は「行動派」?「理論派」?;教わることのメリットを明確に話す ほか)
第4章 どんな部下にも効果がある「タイプ別」の教え方(まったくの初心者;教え方に文句をつける部下 ほか)
第5章 「多くの部下」を一気にレベルアップさせる教え方(教えの出来は準備で8割決まる!;教わる側には予習をさせる ほか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ライアン
7
6年ぶりに再読。あえて「黙る技術」と相手に喋らせることは大事だね。あとある程度のテンションの高さは必要だね2014/08/27
BluePlanet
6
★2.8 2008年7月1日発行。「はじめに」に教え上手になって、仕事がうまく回る仕組みを作ろう!とあるように、本書では、①あなたも組織も成長させる教えの連鎖の起こし方、②部下を一人前にするマンツーマンの教え方、③部下の自信とやる気を引き出す教え方、④部下のタイプに合わせ効果的に教える技術、⑤勉強会や研修で多くの部下を一気に教える方法、を学び、実践できるノウハウを解り易く記載。と言っても、内容は当たり前のことですね。「教えの出来を決めるのは準備。120点の練習をしてから本番に臨もう。」はその通りですね。2016/09/04
ノリピー大尉
4
どんな人でも、向上心は持っている。それを簡単に引き出せる人と容易に表に出ない人がいるだけの差なのだ。2013/12/26
odaken
4
タイトル詐欺、『教育の仕方と意義、それに対する組織に及ぼす影響』が主な内容、何も上司というものにとらわれず、教える側の立場の人が読むべき一冊。内容は濃く参考になること多し、また教えてもらう側はこれを見てどのように教えを聞けばいいのかの参考になる。良本2009/06/19
issy
1
「いつも仕事に追われている上司のための 部下を動かす」についてはあんまり書かれていない。部下への「教え方」について、心構え、基本的な手法、部下のタイプ別の対処法、グループレクチャーのコツなどが書かれている。教える際は「ギブ・アンド・ギブ」のつもりで、「テイク」を求めない、とか、ポイントは3つまで、わかるまで繰り返す、とか、良いところを見つけ、ほめて伸ばす、とか。子供への向き合い方と一緒だな。2012/10/23