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内容説明
人前で話すのが苦手。アガリ症。何を話せばいいかわからない。しょっちゅう聞き返される。早口。声が小さい。まわりくどい。話がよく飛ぶ。同じ話を繰り返す。結論がない。なぜか、話を聞いてもらえない。etc.…。プロ朗読家に学ぶ一対多数のコミュニケーション術。
目次
序章 朗読のスキルがビジネスを制する!
第1章 まずはスクリプトづくりから始める
第2章 スクリプトからイメージを膨らませる
第3章 魅力的な声になるための発声・発音レッスン
第4章 毎日実践!朗読トレーニング
第5章 プレゼン&スピーチに差がつく朗読の演出
著者等紹介
飯島晶子[イイジマアキコ]
朗読家。有限会社VoiceK代表取締役。NPO日本朗読文化協会理事。日本大学芸術学部卒業。2002年、朗読の窓「驢馬の耳」を立ち上げ。平成19年度文化庁芸術祭(第62回)参加公演『「秘花」~朗読と能楽の世界~』や、愛知万博「アンデルセン童話」朗読会など、多くの朗読公演を手がける。各種専門学校、カルチャースクールにて朗読・ナレーション講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
harhy
11
「朗読のスキルがビジネスを制する!」か。トレーニング方法がある。トライしてみようかな。2013/10/26
tolucky1962
4
内容も話し方も重要。テーマとモチーフからなる原稿があると言葉に詰まらず質問対応できる。序論・本論・結論,起承転結を意識。良くないのは過剰,過少,抽象的,文章体,分裂型。対照,反復,命令,宣言,否定,引用で決め台詞。早口はお得感,間・沈黙は注目。抑揚(強調・語尾),間・区切り,速度・緩急,滑舌が大事。腹式呼吸練習,ストレッチ,母音),子音の発生練習。具体的な練習に使う例文もあり,CDもついている。理屈より実践練習が大事なようだ。2023/03/19
森
4
読む本というよりかは、実践するための本で、目を通したというのが、正しいと思います。今後トレーニングしていきますかね。CDも活用しよう。2012/09/27
とし
2
朗読のスキルがビジネスに役立つ! と、気持ちいいくらいに断言してくれる本。 伝わる話し方を「序論・本論・結論」に沿って解明し、 その訓練に際して朗読をしてみよう、というもの。 簡単なトレーニング方法なども書かれており、読みやすい一冊。 模範CD付き。 講座の参考にさせていただきやす。2015/05/03
かんた
1
話をする前に準備するというのは、他の本でもよく書かれている 実際この本でも、スクリプトという台本づくりをまず第一に挙げている。 そこから、発展して「どのように表現するか」というコツを朗読する立場ならではアイディアが書かれている。スピーチで聞いて貰おうには、文章以上に表現を心がけないという点が気づけたそういう部分は、読む価値はあった。それ以外は、発声トレーニング等も記載されているが、ごくごく基本的な内容であった。2012/10/21