図解でわかる PLMシステムの構築と導入

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  • サイズ A5判/ページ数 242p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784534043061
  • NDC分類 509.6
  • Cコード C0034

内容説明

ものづくりの競争力を向上させるためのPLMシステム構築・導入のノウハウを満載。

目次

第1章 さまざまな業界で導入されているPLMの種類(PLMとは?;プロダクト・ライフサイクルを俯瞰する;種類別でとらえるPLMの特徴;組立産業で普及しているPDM中心のPLM;経営マネジメント力向上を実現するERP中心のPLM;CADデータ管理に特化したCAD中心のPLM;情報伝達のスピードと正確さを上げるマスタ中心のPLM)
第2章 PLMを構成する機能を理解する(構成機能の理解はPLM導入の基礎;設計情報を蓄積して情報を再利用するためのデータ構造;フェーズ1:CADデータを共有するアクセスコントロール;フェーズ2:PDMを用いた製品情報の一元管理)
第3章 データ共有によるコラボレーションとナレッジマネジメントの実現(フェーズ3:ワークフローを用いたデータ共有の実現;フェーズ4:ユーザビリティ向上と設計品質管理の実現;フェーズ5:製品開発全体をマネジメントする;フェーズ6:ナレッジマネジメントと製品ライフサイクル情報の統合)
第4章 業務知識の理解がシステム構築成功のカギ(PLM構築に必要な業務知識とは?;製品企画、基本設計・全体設計を知る;3次元CADによる設計作業・個別設計のノウハウ;解析技術の向上が試作にもたらしたメリット;コストダウンと品質向上を実現する生産技術設計;量産以後にかかわるPLMに関連する業務)
第5章 ものづくりの競争力を上げるためのPLMシステム構築パターン(PDM中心のPLM構築の手順;さまざまなPLMの導入パターンを知る;PLMが実現する次世代のものづくり)

著者等紹介

久次昌彦[ヒサツグマサヒコ]
製造業における事業戦略コンサルティングを行なう(株)プログレス・パートナーズ執行役員。日本におけるPLMの創生期にあたる1990年代前半よりPDMの日本市場展開と、多くの製造業における設計開発業務コンサルティングに従事。大手ERPベンダーやコンサルティングファームにてPLMコンサルティングビジネスの立ち上げに携わる。大手自動車および部品メーカー、大手家電および事務機器メーカー、重工業メーカーなどさまざまな製造業における設計・生産領域における多くの業務改革プロジェクトを手がけている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Iron Patriot

2
絶版のようでAmazonのオンデマンド印刷で購入。 PLMを導入する前の業務フローの整備の必要性など説かれていて、業務の進め方は参考になる。著者は、現在のAras japanの取締役社長。 2017/12/08

houraiken

0
PLMを導入検討したり、導入することになったシステム部門の人やコンサルの他に、導入した後にシステムを使うことになる設計者など関係者にも一読してほしい。 PLMはパッケージなので、自社の仕事の仕方に全てを合わせるのは難しい。パッケージは一般的な仕事の仕方に合わせてあるので、自社でどこを適用できるのか、どこは業務を変えるべきか、どこはパッケージにのせずにそのまま残すべきかを考えてみるだけでも業務やデータ活用の理解が深まると思います。2019/08/25

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