世界で最も賞賛される人事―グローバル優良企業に学ぶ人材マネジメント

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  • サイズ B6判/ページ数 262p
  • 商品コード 9784534043030
  • NDC分類 336.4
  • Cコード C0034

内容説明

本書は、世界中の企業が注目する「世界で最も賞賛される企業」ランキング常連のトップ企業の人事担当者が、自ら人づくり・組織づくりの要諦を明かす。なぜ日本企業は、欧米の超優良企業に比べて競争力を失ってしまったのか。なかなか窺い知ることのできないグローバル優良企業の人事施策から、活力ある企業風土を作るヒントが読み取れる、人事関係者から企業トップまで必読の1冊。

目次

1 改革を迫られる日本型人材マネジメント(会社というモチベーション刺激システム;精密さを増す欧米の人材マネジメント;日本企業と欧米企業の根本的違いとは;欧米超優良企業の人材マネジメント)
2 世界で最も賞賛される人事(GE―「GEバリュー」に基づくリーダー育成戦略;ジョンソン&ジョンソン(J&J)―「クレドー」が生む驚異の増収増益経営
アメリカン・エキスプレス―社員への目配りを重視したコンピテンシーの活用
プロクター&ギャンブル(P&G)―さらに経営戦略と一体化する人材マネジメント
フェデラルエクスプレス―人重視の伝統によるきめの細かい人事施策
ネスレ―人事部門の最大の役割は企業風土を変革すること)

著者等紹介

浅川港[アサカワミナト]
1971年、一橋大学社会学部卒業。スタンフォード大学ジャーナリズム学科修士課程修了。講談社アメリカ副社長などを経て現在、ヘイコンサルティンググループプリンシパル(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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前田まさき|採用プロデューサー

3
「世界で最も賞賛される人事」。具体的には、GE、J&J、アメリカン・エキスプレス、P&G、フェデラルエクスプレス、ネスレの人事制度事例集(ただし、2007年時点のもの)。ちなみに「世界で最も賞賛される企業」は、2007年と2019年で以下のとおりだった。 <2007年> 1位:GE 2位:トヨタ 3位:P&G 4位:J&J 5位:Apple <2019年> 1位:Apple 2位:Amazon 3位:Berkshire Hathaway 4位:Walt Disney 5位:Starbucks 2019/11/17

豊川直樹

0
世界で成長し続けている企業が重視している考え方を深く理解できる。多くの日本企業の企業風土との違いが明らかになる。もちろん日本企業でも紹介されているような風土をもっている企業は存在するが数は少ない。このような風土の企業が増えれば日本のGDPも成長するのではないだろうか?20年前には2倍なかったアメリカと日本のGDPの差が現在は4倍以上に広がっており、この違いが影響している部分はあるだろう。2016/06/14

Eiji Sasame

0
本書で取り上げられているGEやJ&Jのような100年以上続く大企業には一つの共通要素がある。 それは会社のミッションが明確化していること。そして会社のミッションが社員に共有していればしているほど会社は強いことを改めて感じた。 また本書では具体的な事例を挙げて会社のミッションをいかにして社員に浸透させていくのかについて事例を挙げていて非常に示唆に富んだ内容になっている。2014/04/12

Daesongkang

0
経営戦略と組織戦略を紐付けるCHO(チーフ・ヒューマン・オフィサー)の重要性を気付かされる本書。GE, P&G, J&Jなどのエクセレントカンパニーと称される世界的企業の組織戦略事例が学べます。2013/12/14

hyde

0
私の勤める会社の人事もかくこうあってほしいものだ。人事部の人には絶対に読んでもらいたい素晴らしい1冊でした。2011/07/07

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