おもしろくてためになる桜の雑学事典

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  • サイズ B6判/ページ数 253p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784534042019
  • NDC分類 479.75
  • Cコード C0045

内容説明

花の咲くのを待ちこがれ、そのさまを愛で、散るのを惜しむ。桜を愛するDNAは古代より日本人に受け継がれてきた―。「桜の名所100選」はじめ、日本全国の名所、一本桜を紹介。詳細な「桜の日本史年表」も。

目次

第1章 サクラへのパスポート(サイタサイタサクラガサイタ―サクラと日本人;バラ科サクラ属サクラ亜属―植物としてのサクラ ほか)
第2章 サクラの歴史と文学(コノハナサクヤヒメの「木の花」とは―記・紀・万葉の時代のサクラ;世の中にたえて桜のなかりせば―宮中花宴と古今和歌集 ほか)
第3章 サクラの民俗と芸能(花見、やすらい祭、桜会―サクラと信仰;秘すれば花なり、秘せずば花なるべからず―能・歌舞伎のサクラ ほか)
第4章 サクラの名所(信仰に根ざした花―吉野のサクラ;町全体が花の名所―京都のサクラ ほか)

著者等紹介

井筒清次[イズツセイジ]
1947年東京都武蔵野市生まれ。早稲田大学政治経済学部卒。百科事典・歴史雑誌等の編集を経て、現在、歴史・宗教・食文化などをテーマにした執筆を中心に、出版プロデューサーとしても活動(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

gururi

6
じっくりと読みたい人には、図書館で借りるのは不向き。内容が濃いので期間内では読了できません。結局、延滞しても読めず、返却をはさみ二度借りしました。主に文学(俳句や和歌)や歴史、名所名木など興味深い内容が濃縮されています。2023/02/08

アズサ

5
本気で桜が好きな人におすすめの一冊。じっくりと読む方が良いので図書館本よりも購入がいいな。雑学は雑学でも硬派な雑学。特に文学系と歴史の流れが興味深かった。2021/01/08

束子

3
植物学、文学、芸術など、サクラについて様々な方面から見つめた正に雑学書。資料のひとつとして図書館で借りたけれど、これは手元に置いておいて良い一冊だと思った。購入して来年の春までにしっかり読み込みたい。2018/04/15

田氏

3
図書館で借りて済ませようとしたのが間違いだったかも知れない。主に文学や歴史的な側面から見た桜にまつわるあれこれ、全国の一本桜に桜の名所、桜にまつわる膨大な数の俳句に和歌、これは到底貸出期間内に消化できる情報量ではない。買って本棚に納め、毎年この季節が来たらパラパラとめくり、今年はここに行ってみようかなどと吟味すべし。2016/03/26

2
桜の基礎知識から名所、桜が歌われた和歌など、雑学を超える桜の情報ぎっしりの本。春になると読みたくなる。

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