出版社内容情報
基礎から専門的なことまで、水処理について知っておくべき知識をイラスト図解でやさしく解説。水道水や産業用の超純水がどうやって作られているのかがわかり、勉強や仕事・資格試験のためだけに限らず、一般の方も興味深く読むことができる。
内容説明
水処理について最初に読むのに最適の一冊!水道水はどうやってつくる?超純水ってどんな水?工場での排水処理は?有害物質をどうやって取り除く?水をキレイにするための基礎の基礎から最新の処理技術までイラスト図解でやさしく解説。学生、仕事で必要な人、資格試験対策にオススメ。化学は苦手という人でもわかります。
目次
1章 水処理の基礎知識
2章 工業用水をつくるための処理方法
3章 排水中の汚染物質の物理的・化学的な処理技術
4章 微生物の力で有機物を取り除く生物処理技術
5章 水処理のしめくくりの汚泥処理技術
6章 「早く・きれいに」を実現する新しい水処理装置
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ビイーン
4
様々な排水処理技術があることを知ることができ、とても勉強になった。2015/04/25
ZⅢ
3
主に、下水での水処理技術について、分かりやすく説明されている。専門的な知識があまりなくても理解できるくらい簡単に書かれているので、入門書としてはけっこう役に立つ。もう少し上水の方もあると良いが良かったのだが。2015/06/02
K-YM
0
通勤電車の中でコツコツ読み進めて、ようやく読了。左が文章、右がイラストになっており大まかな設備のイメージをつかみやすい。何箇所か記述の誤りがあったけど、指摘したほうがいいかどうか迷う。汚水処理特論対策に。2015/11/15
バカボンパパ
0
伊豆処理技術のある程度のキーワードの習得には役に立つか。2018/02/26
Sanchai
0
門外漢の僕にもある程度理解できる解説書。いろいろな技術があるのはわかったが、そうすると処理対象となる水の性質によって適用される技術が違ってしかるべしということなのかな。2018/01/25