出版社内容情報
プロだから話せる、プロにしか語れない、ベテラン投資家も得心の“相場哲学”を満載。本当は教えたくないプロのリスク管理ノウハウ、相場の打ち方、マネーマネジメント技術……本来なら、相場に“授業料”を払って覚えるべきことが、この一冊に凝縮されている。
内容説明
やればなるほど相場は難しい…!?中長期投資か短期売買か、利食いかつなぎ売りか、ドテンか清算か、タイミングかバリューか、トレンドかボラティリティか、ファンダメンタルズかテクニカルか、利食い・損切りの目安は、ロスカット・ルールはどう作るか、ナンピン買いは有効か、“株価材料”をどう読むか、サヤ取りは儲かるのか、オプションでのヘッジは何能か、なぜ相場は大勢が思った方向と逆に動くのか…株式投資の中上級者なら、一度は悩み、ぶつかる壁。本書では「基本」に立ち返り、これらの打開策を考えます。
目次
第1章 「投資」と「投機」を区別する
第2章 相場は、投資と投機が綾なすタペストリー
第3章 投資家のリスク管理、投機家のリスク管理
第4章 ロスカット・ルールの作り方
第5章 利食いと損切り
第6章 テクニカル指標による売買の判断
第7章 「材料」による売買の判断
第8章 裁定取引(サヤ取り)におけるリスクヘッジ
第9章 ファンダメンタルズとテクニカル
終章 運用姿勢―あとがきに代えて
著者等紹介
矢口新[ヤグチアラタ]
1954年、和歌山県生まれ。豪州メルボルン大学卒業。アストリー&ピアス(東京)、野村證券(東京、ニューヨーク)、グリニッジ・キャピタル・マーケッツ(米国コネチカット州)、ソロモン・ブラザーズ(東京)、スイス・ユニオン銀行(東京)、ノムラ・バンク・インターナショナル(ロンドン)など、東京、ロンドン、ニューヨークの三大市場で為替、債券のディーラー、機関投資家セールスとして活躍。現在、株式会社ディーラーズ・ウェブ社長兼ファンド・マネージャー。JTI(Japan Trading Intelligence)代表(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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