出版社内容情報
日本人なら誰もが知っている「海幸・山幸の物語」「ヤマトタケルの武勇譚」「雄略天皇の妻問いの物語」など、古事記には日本人の原型が偲ばれる物語が詰まっている。一個の「作品」としての古事記に多面的に光を当てたユニークな入門書誕生!
内容説明
現存する我が国最古の歴史書であり文学作品でもある古事記のすべてがわかる!「古事記はどのように成立したのか?」「古事記と日本書紀の関係は?」「黄泉の国ってどんなところ?」といった素朴な疑問が氷解。
目次
第1章 古事記とは何か
第2章 古事記神話の意味と楽しさ
第3章 天皇と皇子の物語
第4章 古事記の歌謡を愉しむ
第5章 古事記にみる古代人の生活
第6章 古事記の読み方
著者等紹介
青木周平[アオキシュウヘイ]
1952年、京都市生まれ。1979年、國學院大學大学院文学研究科日本文学専攻博士課程単位取得満期退学。日本上代文学専攻。國學院大學文学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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