出版社内容情報
本書は外国為替トレードで15年間無敗のプロがそのノウハウを外面(ファンダメンタルやテクニカル、市場参加者の特徴など)と内面(精神的な制御のしかたなど)の両面から解説する実践書。金融マンにも素人(FX取引)にも大いに役立つ待望の一冊。
内容説明
勝ち組個人投資家になれる!15年間無敗のカリスマトレーダーが明かす最強のノウハウ。
目次
序章 15年間勝ち続けてきたこれだけの理由
第1章 ゲームのルールを知る(vol.1)―どのように為替相場は動くのか?
第2章 ゲームのルールを知る(vol.2)―相場はこうしてつくられる
第3章 ゲームの参加者を知る(vol.1)―日本の投資家
第4章 ゲームの参加者を知る(vol.2)―海外の投資家
第5章 トレード技術を知る(vol.1)―相場観のつくり方
第6章 トレード技術を知る(vol.2)―売買テクニックを磨く
第7章 精神力を高める―「守破離」で自分なりの“勝利の方程式”をつくれ!
著者等紹介
今井雅人[イマイマサト]
1962年生まれ。上智大学卒業後、三和銀行(現UFJ銀行)でディーリングの世界に入る。行動心理学とテクニカル分析を駆使した独自の手法で為替相場と対峙、15年間にわたり年間のマイナスが一度もないという運用実績を上げ、UFJ銀行為替部門統括次長兼チーフディーラーを経た後、2004年にマットキャピタルマネジメントを設立。慶応義塾大学グローバルセキュリティ研究所・研究員を兼務
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
おおたん
12
投資本。為替とは書いていますが、投資全般の知識を得ることができます。過去の歴史を知識の蓄積として読むことができます。また、最後の章は、ほぼ自己啓発本のようでしたが、確かに、投資する上の心構えとしては、メンタル面は必要な知識だと思いました。投資をしている方は、読んでおいても損はないと思います。◆負けない者には、勝つチャンスがある◆新聞→すでに終焉期◆長期金利↑→インフレ進む→短期金利↑→むしろインフレ抑制期待→長期金利の上昇歯止め→債券投資のタイミング2023/10/05
あさって
2
外国為替関連の話題を見かけデモトレードで遊んでみて、読んで見た本です。ちなみに、デモトレードの感想は寿命が縮む、難しいゲームでした。欲を出すとマイナスになるし、冷静さを欠くと「吹っ切れ」放心するし、強い精神力と冷静な判断が求められます。欧米ファンドがだまし誘導してくるテクニックが書いてあって巧妙さに唖然でした。あと、世界の中心はアメリカなんだと再確認しました。日本の指標や政策の影響はあんまりないので気にしなくていいと。最後は「退場しないことが勝ちである」と締め括られていました。すごい世界ですね…2014/05/03
ぽんちょ
1
★★2010/07/21
gwo
1
初心者が心構えを学ぶためのもととしては良書。大して期待はしてなかったけど最後の一文には失望した(笑)2010/03/17
あさぬま
0
勝てる時に大きく勝って、負ける時は小さく負ける。