出版社内容情報
貿易取引の基礎知識、外国為替の基本的なしくみ、相場変動のメカニズム、国際収支の読み方、国際通貨制度、EUとユーロの拡大、デリバティブ商品、取引上のリスクと対策など、貿易実務と外国為替にまつわるあらゆる知識をコンパクトに解説した「読む事典」。
内容説明
国際間の取引が活発になり、自由化や電子化が進展していくなかで、貿易決済や為替取引の実務はますます多様化・複雑化するばかりである。そこで本書は、最新の貿易取引や外国為替に関する基礎的な知識から実務のポイントまでをわかりやすく、ていねいに解説した。相場変動のメカニズム、国際収支の読み方、国際通貨制度、取引上のリスクと対策など、貿易実務と外国為替にまつわるあらゆる知識を1ページ1項目でコンパクトに解説した「読む事典」。
目次
貿易取引と外国為替
信用状と貿易金融
為替相場と損益管理
貿易取引とリスク対策
外国為替市場と新しい動き
国際資金取引
国際収支
デリバティブ取引
国際通貨制度の変遷
変動相場制のあゆみ
ユーロとEUの拡大
アジアの経済と為替相場
著者等紹介
三宅輝幸[ミヤケテルユキ]
1963年東京外国語大学卒業。東海銀行(現:UFJ銀行)ロンドン支店長代理、シンガポール支店次長、国際資金室長、参事役、中京銀行顧問、日本フォレックス・クラブ総務理事などを経て現在、和光大学経済経営学部教授。そのほか、横浜商科大学、城西大学、東京商工会議所、東京都産業貿易協会などの講師、国際貿易ビジネス検定委員会委員、アジア市場経済学会理事などを務める
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