個人情報保護法のしくみと実務対策―わかりやすい・すぐに使える書式例付き IT時代の情報リスクマネジメント法務

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  • サイズ A5判/ページ数 270p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784534037824
  • NDC分類 336.17
  • Cコード C0032

出版社内容情報

個人情報保護法が対象とする範囲は幅広く、大半の企業が何らかの対応を迫られることは必至。企業経営者、経営幹部、総務・法務担当者向けに、同法の概要と企業側の具体的な対策をわかりやすい書式例付きで解説。ロースクールのサブテキストとしても使える一冊。

内容説明

平成17年4月、いよいよ個人情報保護法が全面施行される。本書は、平成16年6月に経産省から示された「新ガイドライン」をもとに、法の要点、個人情報の取得・利用・管理のポイントをわかりやすく解説する。実務の現場で考えられる素朴な疑問をQ&A方式で、法の要点をわかりやすい概念図で示し、そのまますぐに使える書式例を満載。巻末には、同法の全文および施行令、経産省新ガイドラインの概要を収録。

目次

第1章 個人情報保護の重要性
第2章 個人情報保護法のしくみ
第3章 企業が個人情報を取得するには
第4章 企業が個人情報を利用するには
第5章 企業が個人情報を第三者に提供するには
第6章 企業が個人情報を適正に管理するには
第7章 顧客クレームへの対応
第8章 実例に学ぶ個人情報の流出事件と対策
第9章 個人情報保護の企業法務
第10章 実務に使える書式集
終章 現代リスクマネジメント5つの指針

著者等紹介

渡部喬一[ワタナベキョウイチ]
早稲田大学法学部卒業。東京地検検事を経て弁護士。ビジネスロイヤーとして、長年企業法務にたずさわる。多くの有力企業の法律顧問を務め、有楽町電気ビルのオフィスで多忙なる弁護士活動のかたわら、法律の普及に精力的に取り組み、NHKテレビなどの出演、講演、著述などで活躍。とくに、最近は個人情報保護法の講演を全国的に行っている。「人間性七分、法律三分」をモットーとする人間味あふれる幅広い弁護士活動で知られ、その人間関係重視の発想と見識は高く評価されている。横井英樹氏相手のホテルニュージャパン火災事件の遺族側弁護団長としての活躍は有名。早稲田大学で「会社法」を25年間講義し、法学部及び大学院において「企業法務」「取締役の責任」の講座を担当した。日本弁護士連合会特別研修講師も務める
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