交通事故の被害者が納得いく損害賠償を勝ちとる法

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  • サイズ B6判/ページ数 221p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784534036889
  • NDC分類 681.3
  • Cコード C0036

出版社内容情報

息子の交通事故で損害賠償ゼロの提示から一転、最終的に2000万円の賠償金を勝ちとった実体験をベースに、交通事故被害とはどういうものかを明らかにし、加害者・保険会社・弁護士とどう交渉したらいいかを、交通事故を専門に扱う行政書士が全公開する。

内容説明

本書は、“交通事故の被害者が納得のいく補償を勝ちとる”というテーマで、非常に不利な状況をくつがえして有利な結果を勝ちとった著者の事例を通して、被害者の具体的な戦い方を提示している。著者のケースというのは、息子が事故にあい、当初、息子の全面的な過失ということで、加害者側から賠償ゼロを宣言されたものを、4年半の歳月をかけて、最終的に2000万円近い賠償金を獲得したというものである。交通事故の形態は千差万別だが、本書は事故の状況よりも加害者側とどう対応したか、不利な状況をどのようにしてはね返したかといった“戦い方”に重点を置いている。

目次

1章 賠償金ゼロを宣言された交通事故
2章 被害者になったらまずやるべきこと
3章 加害者・保険会社のやり口とは
4章 警察・検察にどう対応したらいいか
5章 正々堂々と示談交渉しよう
6章 交通事故相談所・弁護士・行政書士を活用しよう

著者等紹介

吉岡翔[ヨシオカショウ]
(社)日本経営協会勤務をへて、フリーライターとして『週刊文春』『週刊朝日』『財界』『プレジデント』等の仕事に携わる。平成14年度行政書士試験合格。2003年6月、本名で交通事故(被害者)専門の「瀬古行政書士事務所」を開設
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Humbaba

4
交通事故の被害者は、下手をすればまるで落ち度があったかのような扱いを受けることになる。相手が弁護士だからといって、必ずしも方に則った適正な主張をしているという保証はどこにもない。自分たちを有利にするために、様々な悪辣な手段を摂ることもある。だからこそ、被害者は正しく情報を集め、自分の力で対処していくべきである。2013/10/25

Humbaba

1
交通事故の被害者になったときには、気が動転していてなかなか正しい判断を下すことが難しい。しかし、保険屋や加害者の言いなりになってしまうととれる賠償額は非常に安くなってしまう。しっかりと主張をしなければ、相手は勝手に自分にとって都合の良い理論を並べてそれが事実のように扱われてしまう。2015/06/21

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