出版社内容情報
長らく低迷を続けてきた日本の株式相場が、2003年4月を境に急回復に転じている。これまでの短い反騰相場とは違い、2、3年にわたる大相場になると予告する著者が、この相場にのって長期投資でじっくり儲けられる銘柄を厳選して推奨する。
内容説明
2003年春を底に日本の株式市場は一気の上昇―儲けた人、出遅れたと思っている人、投資家の表情は様々だ。しかし、「反騰相場はまだ始まったばかり」と本書は主張する。目先の小動きにまどわされず、ロングに狙える58の銘柄を厳選。気になる99銘柄付き。
目次
第1章 長期株高を予測するこれだけの理由
第2章 急ピッチに進む業界再編―意外に高収益の素材産業
第3章 「新・3種の神器」で“失われた20年”を取り戻せ!―携帯電話の高機能化も急進展
第4章 投資価値の原点・企業業績は絶好調―2004年3月期は史上最高へ。デフレ脱却も視野に
第5章 爆発するアジア需要!―中国は北京五輪を控え投資ブーム
第6章 世界に雄飛する自動車部品業界―20~30年前の電子部品業界と同じ
第7章 需給改善で主軸株の反騰相場が始まる!―銀行、厚生年金基金代行返上の売りがピークアウト
著者等紹介
杉村富生[スギムラトミオ]
1949年熊本生まれ。常に、「個人投資家の立場に立って」をモットーに、実践派の経済ジャーナリスト、マネーエコノミストとして活躍中。兜町では「材料株発掘の第一人者」といわれている。わかりやすい経済や株式の解説にも定評がある。ニッポン放送「お早よう中年探偵団」、信越放送「ニュースのつぼ」、ラジオたんぱ「ファイナンシャルBOX」「かぶスタ」などにレギュラー出演、講演会も好評を博している
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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